序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

第十七回公演本番報告2

2009-05-29 14:14:22 | うんちく・小ネタ

三日目の昨日は朝から土砂降りです。それに加えて風も強い荒れ模様。

雨に弱い泥人形体質の私なら一歩も外に出たくない空模様です。

お客さんの出足が気になり落ち込みがちな気持ちを奮い立たせて16時に小屋入りしました。

劇団芝居屋では本番の3時間前に役者は小屋に入ることになっています。

軽く腹ごしらえをして舞台で身体をほぐします。

16時30分から台詞合わせが始まります。

この台詞合わせは今回の1時間50分の全編の台詞を一時間で確認します。

台詞を吐き方は個人の自由です。寝てもたっても、体操してもそれは個人の欲求のままに行います。

これはどんな状況下でも遅滞なく台詞が発せられる事を確認する為のものです。

それを終えて後本番までの時間をそれぞれの役者のペースで過ごします。

さて、あの雨の中お客さんは来てくれたのでしょうか。

お蔭様で雨はお客さんの出足を鈍らせることはありませんでした。

モニターの中に次々と入場されるお客さんが映し出される度に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本日も感謝の気持ちを忘れず精一杯のお芝居をお届けします。

と言うことでまた明日。


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