先日衆議院選挙が終わりました。
スリリングでしたね。久しぶりにテレビ画面の選挙速報に釘付けになりました。
あの出口調査というのはいいスパイスになりますね。
八時の投票終了直後、私はたまたまテレビ朝日を見ていたのですが、いきなり当確予想として民主党の280台をたたき出したのには驚きました。それからあとはチャンネルの変え続け各党ごとの当確数を見比べていました。
確かに地殻変動ですね。
しかしどうして自民党の議員先生達は国民の中に燃え滾る内なるマグマの存在を見なかったのでしょうか。気付かなかったのでしょうか。
近年の自民党は小泉以降お手軽な政権移譲を転々と繰り返しなど、そのだらしなさは目に余るものがありました。
でも何とかなると思ったんですね。
いまや議員は「先生様」ではなくなったのに、議員だけが自分は「先生様」だと思い続けていたんですよ。
因果応報とはこの事ですよ。戦後64年日本の政党政治の中核に立ち続けた自民党の驕りの結果です。
さて自民党のあとを承った民主党はどんな舵取りをしてくれるのでしょうか。
地殻変動を起こした地盤に立ち、新たな目線で見守りましょう。
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