昨日牛込神楽坂のオ・シャンゼリーゼに於いて劇団芝居屋第八回朗読劇場・永井利枝表現朗読の世界という催しを行いました。
このオー・シャンゼリーゼは詩人である草野心平氏ゆかりの店で、毎日のようにシャンソンやフラメンコダンスなどの催しが行われているお店です。
店内はグランドピアノがあるレンガ造りの落ち着きのある洒落た造りで、大人の雰囲気を感じさせる店です。
満員の観客を前に永井利枝も堂々の朗読で、お客様も楽しんで頂けたようです。
「夕靄の中で」と「糸車」を読みましたが、作品が訴える今は希薄になった濃密な人情や親子関係が観客の涙を誘っていたようでした。
さあ、次回は2月15日(土)の第六回出前朗読劇場を新宿の居酒屋「ふく」で執り行います。
この出前朗読劇場は劇団芝居屋の若手が主体で行われます。
一月22日にはこの催しに参加する為の劇団員によるオーディションが行われ参加者が決定します。
さあ、どんな面子になるのかたのしみです。
私はこの間に次回作品の創作に邁進します。
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