怒涛の様な三日間です。
月曜日は小屋入りして建て込みをします。
ザ・ポケットです。
劇団員とスタッフが朝の9時に劇場に集合。
到着したトラックから昨日積み込んだ資材を劇場に運び入れます。
これからがこの空間が、劇空間に生まれて行く過程をご紹介しましょう。
まず、照明スタッフの照明の吊りこみが始まります。
照明家のプラン通りの位置に照明器具を吊るす作業です。
これが終わらないとセットの建て込みはできません。
これが約一時間ほど掛かります。
大体の照明器具の吊りこみが終わると、今度は大道具のスタッフの出番です。
床にパンチを敷いて、平台を置きセットの土台を作ります。
序序に舞台はその姿を現してきました。
9時の搬入から、3時間後。
ラーメン屋「ともしび」の完成です。
この後から照明や音響の調整が始まります。
これが五時間程、その間食事休憩などもあります。
それが済んだらいよいよ役者達の登場で、各場面ごとの調整を照明・音響・役者込みで行う場当たりという作業になります。
昨日は全部を終えることは出来ませでした。
今日は残りの場当たりをやり、その後ゲネプロ。そして本番という年寄りには過酷な作業が続きます。
ああ、しんど。
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