序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

劇団芝居屋稽古場日誌11

2014-11-15 10:39:55 | 覗かれる人生芝居



さあ、劇団芝居屋第28回公演「通る夜・仰げば尊し」の稽古場稽古も今日を入れて残すところあと二日。




役者達の現在の心境も色々でしょう。




確信めいたものを手に入れた者、届かぬ焦りを感じている者、悲喜こもごもといったところでしょう。




でもね、それだけの稽古や追い詰め方をしているんですから、大丈夫ですよ。




競馬稽古が終わり、劇場に入り舞台を仕込んで客席から自分が立つ舞台を観ると、ああそうかと合点する瞬間がきっとあるよ。




役者ってどんなに想定しても、あるつもりの稽古場稽古では曖昧なものを持ち続けるもんです。




新鮮な気持ちで完成した自分の立つべき場所を見ると、そこに生活する感情と言うものが生まれてくる。




その生活する感情から役をもう一度見直すと、きっと良い事があると・・・思いますね、私は。





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