久しぶりに京都太秦へ。
仕事は時代物。
宿は若い頃によく泊まった高橋。
撮影日を明日に控えてるんですが、何だか台詞の入りが良くないんです。
気分転換にビールでもと自室から一階の食堂へ降りて行きましたら、先輩役者(名前は出てこなかったですが)がいらっして台本を開いて深刻な顔をしています。
訳を尋ねると、どうしても台詞が入らないと言うのです。
私の役がちょうど絡みがあったのでお相手をしたのですが、いくらやっても台詞が出てこない。
遂には私の方も自分の台詞が頭から消えていくんです。
これはイカンと懸命に台本を見るんですが、見ている傍から台本から台詞が消えていくんです。
本番は明日なのに台本が分からなくなって来るのです。
どうしよう、どうしようと焦りまくって目が覚めました。
どうも、台本創りの焦りは自分の自覚より、心底では深刻なようです。
ああ、夢で良かった!
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