やあ、早いものです。
2か月45回の稽古場稽古もとうとう最終日を迎えました。
この間の演出家である私の要求に応えようとする役者諸君の努力に、まず敬意を表したいと思います。
常日頃「覗かれる人生芝居」の創造の為の方法論を耳ダコで聞いている劇団員とは違い、客演者はまず、方法論を理解する所から始めたのですから、それを理解し役創りをするにはかなりの苦労があったと思います。
でも、みんな楽しそうにやっててくれたので、まあ、私とすれば救われました。
真摯に「覗かれる人生芝居」の方法論と向かい合って、自分の成せる事を絞り出してくれました。
その結果は苦労の分だけの成果は出ています。
出演者には自信を持って貰いたいと思いますね。
でもね、今度は本番舞台へのアジャストとそれから先の欲を要求したいと思います。
まだまだ一人ひとりの生き方に、手を入れねばならないものが残っています。
とにかく13時から始まる二回の通し稽古で、これまでの稽古の成果を披露してもらいましょう。
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