昨夜は劇団芝居屋第31回公演「大安吉日」の初顔合わせでした。
いつもの通り、全員の自己紹介、公演主旨の説明に引き続き、劇団員の永井利枝が台本を読みます。
役者には事前に台本は手渡しています。
でも初顔合わせの時には必ず永井利枝に読んで貰います。
これは劇団芝居屋が出来てからずっと続いているものです。
これは自分の芝居の中での位置を客観的に見て貰いたいからです。
役者の台本を手渡されたばかりのこの時期は、とかく近視眼的になっていて、自分の事しか見えていないものです。
ええ、周りが見えてないんです。
このまま進むのは盲進と同じです。
大変危険な事になります。
何かの壁にぶつかった時、自分が何にぶち当たったのか理解できない無意味な時間が続きます。
そこで、少し冷静になる時間を取るのです。
まあ、そんなこんなで稽古も終り、何時のの通り何時もの店で一杯です。
やあ、また始まりました。
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