ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

お盆企画その2

2006年08月14日 | こわ~いハナシ
お盆と言えば亡くなった方々が
帰ってこられるわけですが、
実家には御仏壇のお飾りだけでなく
飼っていたワンニャンのお飾りも
小さなテーブルにしつらえてます。

写真を見ているとあれこれ思い出しますね。
梅安という白いニャンが実家にいたんですが
もともとは私が東京から連れて帰った可愛いコちゃんでして。
珍しく一人っ子で生まれた彼女は特に霊感の強いコだったようで
よく目に見えない何かを追いかけては走り回っていました。

梅安はたまたま我が家で死んだのですが、
母にとても懐いていたので実家に帰るつもりか
玄関に向かって歩いていたように倒れていたんですね。
私は実家にいて彼女が死んだ夜、実は帰ってきたの
なんとなく感じていました。
そういうことを感じさせてくれるコだったのです。

またこのコは人見知りするタイプだったのですが
家族には世話焼きさんでして。
死んでからも家族だった妹分のシェパードが後に
死んだ夜にもお迎えにやってきました。
体は大きいけれど内気な彼女が迷わず行けるように
心配したのでしょうね。
もちろんワンもニャンの隣に寂しく無いように
埋葬しましたよ。


1号もそうなのですが、♀の方が
そういうモノに対して敏感なんでしょうかね?

まだ実家に住んでいた頃、夜何かが部屋の中に入ってくると
空気が変わるんですが、一緒に寝起きしている1号は
いち早く察知してさっと起き上がって部屋の中をウロウロ。
で、しきりにドアとか窓とかガリガリやるんですよ。
追い出すから開けろってわけです。
人が言うにはニャンにはそういったものを追い出す
能力があるらしいですね。

ともかく何かを感じやすい自分にはニャンは
そう言う意味で必要不可欠だったんだすな。

今は1号もおばあさんになったので
何かを追いかけて走り回るなんて滅多なことでは
しなくなったけれど、彼女にとってのパトロールは
相変わらず日課みたいですね。

最近は3号が私の後をついて回ってくれるので
そういったモノが近寄らないのかも。
数年前はよく来ましたよ。
ほんとに参っちゃうくらい。

玄関の2号もちょっとゲンナリしてましたもの。
彼も感じやすいコなのか、夜玄関の前に何かが
立ち止まって様子を伺うのでよく吠えてました。
もちろん外に出ても人っ子ひとりいないのですけどね。

その何かが来るという話はまた次回。
今はこども達に守られて安心して眠れる日々を
送ってます。

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4 コメント

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Unknown (ぎわ)
2006-08-14 21:44:24
うわあ~!次はまたまた面白そうだあ~っ!
わざわざ玄関から来るとは、礼儀正しいような…(笑)

にゃんが追っかけてるものが見たいな~。セミの幽霊とかだったりして!

ああ…うちの犬が何もない天井に向かって激しく吠えたてていたのを思い出すよ…
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何をおっしゃる (しづき)
2006-08-14 22:03:56
ぎわちゃん

君の方こそ、そういった話のネタは尽きないでしょう。

でもね、あれこれ在り過ぎるとどんどん忘れちゃうの。で、いざ書こうって思っても思い出せない(笑)

なんでもない時に、ああそんなことあったなあって

思い出したりしてね。



ジャンルを恐い話じゃなくて百物語にするかな。

で、思い出すたびにひとつずつ。

気の長い話やなあ(笑)

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Unknown (まんまる)
2006-08-19 08:50:39
久し振りに覗いたら、「食欲魔人」のはずが、「百物語」になってるし~~~!!!!

昼間に見てよかったですよ!

うちの実家の女の子ニャンコもよく急に部屋の隅の天井とかを食い入るように見ている時がありました。私は怖いので「変なとこ見てるなよ~!」って、ニャンコの目を隠してあげたのですが、その手を振りほどいて見ていたときには流石にその部屋から逃げました。

ニャンコはやはり霊感があるんですね!

・・・・で、次はどんなお話しですか?
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Unknown (しづき)
2006-08-20 14:56:43
まんまるさん

ぎわちゃんとなかなか面白い話が出来たので

また書き込んでいきます。

百物語企画とでもするかな(笑)



今回一緒に居て、あれっ?とかね。

よく言うんですよ。

彼女が。



ニャンコのお陰で我が家には変なモノは

おりませなんだ。
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