エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

私の通知表の渡し方・後編

2023-10-04 04:30:00 | 教育

 月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、昨日(R5.10.3)の続きです。

 今回は、通知表の配り方について書いています。昨日は、通知表のルールについて説明した…と言うところまで書きました。

 この様な説明中、子供たちは実に真剣に聞いていました。普段は落ち着き無い子も、きちんと大人しく座って聞いています。ここからも、一昨日(R5.10.2)のブログに書いた、少しでも早く通知表を見たい…という子供たちの気持ちが伝わってきます。

 この後、一人ずつ名前を呼んで手渡していきました。私が言う言葉は、「はい、どうぞ」だけです。だから、時間にして一人10秒前後で渡せますが、それでも渡し終えるまで5分近くかかります。今年度の子供たちは、その間、何も言わずに黙って座っていましたし、誰も開こうとはしませんでした。ここも、少しでも早く通知表を見たい…という子供たちの気持ちを感じます。

 全員に配った後、自由に見たり、見せ合ったりする時間となりました。教室内を立ち歩いて良いのですが、走り回る子はいませんし、騒ぐ子もいません。それなりに声は聞こえますが、羽目を外した様子は全くありませんでした。令和5年度については、なかなか学習規律的に良い雰囲気で進んだと思います。

 15分くらい時間を取った後、全員を座らせて通知表について解説しました。勤務校は「大変よい」「よい」「もう少し」の3段階なので、それぞれについて説明し、どの様に決めたかの概略を話しました。ここも、子供たちは真剣な表情で聞いています。緊張しすぎてはいませんが、一本緊張の糸が張っている感じ…とでも言いましょうか。良い雰囲気の時間でした。

 最後に、質問を受け付けてから通知表を片付けさせました。ここまで、ゆっくりめに進めましたが、30分弱というところです。

 以上、B級教師である私の通知表の配り方、如何でしょうか。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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