エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

野口芳宏先生からの学び(前編)

2023-10-30 04:30:00 | 教育
 月・火曜は学校教育について書いています…が、今回は特別編。私が所属している教育研修サークルで学んだ事を書きます。この教育研修サークルについて知りたい方は、令和5年8月2日や9月4日のブログを御覧ください。
 今回の例会は令和5年10月27日(金)に、札幌市立札苗北小学校を会場に行われました。「例会」と書きましたが、通常とは異なり、千葉県から野口芳宏先生をお招きしての特別例会です。
 野口芳宏先生は国語の授業名人として知られている方で、道徳の実践も多数あり、「鍛える国語教室研究会」や「野口塾」などの勉強会の主宰もなさっています。野口先生と私たちの教育研修サークルとは、平成時代の初期、野口先生が北海道教育大学函館校の教授に就任された頃から、お付き合いさせていただいています。
 今回の例会では、まず、サークル員が担任する学級で野口先生に飛び込み授業をしていただきました。「飛び込み授業」とは、自分が担任している学級とは別の学級で、1単位時間だけ授業を行う事です。今回は1年生の学級だったので、光村教育図書の教科書に載っている「くじらぐも」の授業をしていただきました。
 授業後は、会議室をお借りして授業検討を行い、最後に野口先生による教養講座「教学聖旨(キョウガクセイシ)」を行っていただき特別例会終了です。その後、場所を移動して懇親会を行いました。実に充実した半日を過ごす事ができ、私は大変嬉しいです。
 では、具体的な内容です。
 野口先生の「くじらぐも」の授業では、助詞「も」の使い方を考えさせたり、「てんまでとどけ、一、二、三」の読み方を考えさせたりする事が、授業の中心となっていました。
 「も」に関しては、言葉の使い方を教える事が大きな目的です…が、それだけではありません。「も」以外の助詞が使えるかを考えさせる事で、その場面の様子を明確にイメージさせる事も目指していました。
 そして、「てんまでとどけ、一、二、三」ですが…あ、長くなりましたね。では、続きは明日のブログとさせていただきます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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