金曜は、月~木曜に含まれないテーマです。今回は、令和6年6月20日(木)に開かれた札幌木鶏クラブ例会での学びについて書きます。
今回は、特定の記事に人気が集中していました。その一つが特集「希望は失望に終わらず」のリード文で、もう一つが佐治晴夫先生と鈴木秀子先生の記事「希望は失望に終わらず」です。
この対談記事で、佐治先生が紹介したアウグスティヌスの「現在イコール永遠」、そして佐治先生自身が語った「いま、ここに」に関して、保育園や幼稚園を経営しているO先生が語った言葉が印象的でした。「洋の東西を問わず、共通性のある考え方がある。ここで紹介された『現在イコール永遠』も、そう。相田みつおさんの「いま ここ」と通じる考え方だと思う」
「現在イコール永遠」と「いま ここ」を結び付けて考え、そこに世界レベルでの共通した思想を読み取る…さすがO先生です。こう言う、思考の瞬発力…私も鍛えたいと感じました。
人気が集中した記事ではありませんでしたが、中島伸子先生の「人生のハンドルを握り扉を開けられるのは自分だけ」に出てきた「学ぶ組織」や「サンキュー活動」などに、中学校で運動部の指導をしているA先生は共感した様です。「『どう言うチームを作るか』や『チームを作る過程で、どう言う自分になりたいか』を子供たちに考えさせている。考えた事は文書化し、全校に向けて発信しているので、子供たちも真剣にならざるを得ない」と語っていました。
「考えさせる」までは割と一般的に行っている事ですが、それを外部に発信して追い込むと言うのは、かなり凄い実践だと思います。こう言う、あと一歩を詰めていく実践を、私も一つでも多く行っていきたいものです。
最後に、楡周平先生の「セイコー創業者 服部金太郎の生き方に学ぶ」で紹介された、SEIKOと言うブランドを立ち上げるまでの話に関して、山林開拓を続けているM先生の言葉。「いい歳をして山を開拓し、ブランドとまではいかないが、NPO法人を立ち上げようとしている。(開拓した土地には)日本一長い滑り台を作る事も夢ではなく、子供たちの笑顔を見たいと思い、日々取り組んでいる」との事です。
こう言う、大きな夢に向かって取り組む姿は素晴らしいと思います。ともすると日々の仕事に流されてしまいがちなので、大きな夢まではいかなくても、目標をもって生活していかなくては…と、私は反省させられました。
来月も例会に参加し、しっかり学んでこようと思います。
ところで、令和6年6月26日の「八軒自然科学クラブ誕生秘話4」に、また「いいね」などをいただきました。読んでいただき、本当にありがとうございました。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.1)に会いましょう。