エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

北海道ならでは…雪かき問題・前編

2024-12-11 04:30:00 | 介護狂詩曲
 水曜は介護狂詩曲。今回は、3年くらい前まで困っていた問題を紹介します。
 3年くらい前まで困っていた問題…それは、北海道ならではの「雪かき」をめぐる問題です。因みに雪かきとは、積もった雪を専用の道具を使ってどかして、雪の量を減らして歩きやすい状態にする事です。
 雪の降らない地方の方には想像しにくいかもしれませんが、雪の降る地方に住んでいると、雪かきをしないと生活するのが大変です。
 札幌市の私が住んでいる地域の場合、たった一晩で50cm以上の雪が積もる事があります。こうなると、郵便受けに入っている新聞を取りに行くだけでも一苦労です。雪かきせずに取りに行くとなると、靴の中に雪が入らない様な工夫をする必要がありますし、雪に足を取られるので歩くのも疲れます。
 ならば雪かきをすれば…となりますが、専用の用具を使っても、玄関から郵便受けまでの雪をかくのは10~15分(下手すると、もっと長い時間)かかります。つまり、夏なら2分もあれば終わる新聞を取ってくる作業が、20分前後かかる作業になってしまう訳です。
 ここまでは雪かき自体の説明でした。ここからが本編です。
 我が家では3年くらい前まで、実家の父が雪かきを一手に引き受けてくれていました。もちろん、年老いた父に雪かきは重労働です。私は何回も、「大変だったら手伝おうか?」と言いました。
 しかし、その度に父は、「いや、大丈夫だ」とか「これは自分が好きでやってる事だから」と答えていました。そして、一人で黙々と雪かきをし、書いた雪を邪魔にならない場所へ運んでいました。
 もちろん、そんな状態を放置してはおけません。言うだけではなく、実際に手伝った事もあります。父と一緒に雪かきをしたり、かいた雪を運んだりしました。
 でも、その時に気付いたのです。「あ、父は迷惑がっている」と。
 う~ん、少し長くなってしまいました。続きは、次回とさせてください。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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