エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

「法則化運動」から学んだ事・前編

2024-12-02 04:30:00 | 教育
 月・火曜は学校教育話。今回は、研究団体から学んだ事の話を書きます。
 先日、noteと言うSNSの記事を読んでいたら、記事の後半でTOSSに関する記述がありました。TOSSとはTeachers' Organization of Skill Sharingの略で、まぁ、極めてざっくり言うと、教育に関する様々な技術を学ぶ教育研究団体です。
 この記事を読んで私は、「あ、成る程! 最近の普通の教師は『TOSSランド』で調べた実践を追試する…って方法で、TOSSから学んでいるんだ」と思ったのです。自分もTOSSランドは使っていますが、「実践を追試して学ぶ」と言う意識は皆無だったので…。
 私は、TOSSが「教育技術の法則化運動(長いので、普通は「法則化運動」とか「法則化」と省略していました)」と呼ばれていた時代(1980年代から2000年まで)から、TOSSと言う名称になって(2001年以降)しばらくの間まで学んでいました。おそらく、20年近く学んできたと思います(正確に調べてないから、まぁ、知らんけど…)。その学び方は、「法則化」教育サークルに入って学び合う…と言うものでした。
 もちろん、他の優れた教師の「実践を追試して学ぶ」…は重要な内容でした。追試した事をレポートに書いて発表したり、追試する授業を模擬授業としてやってみせたり、私も色々と挑戦したものです。
 ただ、この記事を読んで、改めて自分の学んだ事を振り返ると、実は、「実践を追試して学ぶ」より重要な事があったと気付きました。それは、「教師としての基礎基本を体に覚えさせる」と言う事です。
 教師としての基礎基本とは何か。
 私の場合、それは名著『授業の腕をあげる法則』で紹介されている「授業の原則十ヶ条」です…が、それを書くと長くなります。
 続きは次回とさせてください。

 ところで、令和6年11月29日の記事に「いいね」などを沢山いただきました。いつも、本当にありがとうございます。今週も、頑張って記事をアップしますね。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
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