エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

ゲロ対応・後編

2024-12-10 04:30:00 | 教育
 月・火曜は学校教育話。メッチャ直球な題名でスミマセン。前回(R6.12.9)に続いて、題名通りの内容です。下ネタ系が嫌いな方は、今回の記事は避けた方が良いでしょう。




 ※念のための空白




 今回は、令和6年度の学習発表会児童公開日の休憩時間に発生した嘔吐事件。立ち入り禁止区域を作り、嘔吐物を拭き取ったところまでが前回です。
 一通り嘔吐物が無くなったら、消毒です。お分かりでしょうが、これが最も大事。嘔吐物があった場所には、どんな雑菌(下手したらウイルス)が残っているか分かりませんから…。これも、現在の勤務校は消毒薬のスプレーがセットに入っていたので、それをシュッシュッと撒きまくりました。以前の勤務校だと、塩素系漂白剤を水で薄めた物の入ったペットボトルがあって、それをジャバジャバ振りかけた事もあります。
 しかし、ここで困った事が…。撒いた消毒薬を拭き取る道具がありません。このまま、自然乾燥させるには残り時間が足りないのです。急いで拭き取りたいところです。
 「しゃーない!」と考えた私。自分の学級の子に声を掛けました。「教室のペーパータオルを持ってきて!」と。
 でも、持ってきてくれません。「まぁ、1年生だから仕方ないか…」とは思いましたが、このまま放置してはおけません。再度、自分の学級の子供たちに声を掛けました。「教室のペーパータオルを持ってきて! 廊下を走ってイイから!」と。
 すると、気の利く男子が猛ダッシュ! 直ぐにペーパータオルを持ってきてくれました。これで一気に解決。ペーパータオルで消毒剤を拭き取り、体育館での作業は終了です。
 しかし、これで全てが終わり…ではありません。
 すぐさま保健室へ行き、吐いた子の容態を確認しました。相当な量を吐いたからか、割とスッキリした表情ですが、いつもよりは顔色が良くありません。熱は無いので迷いましたが、ここで学校に残して再び嘔吐する事になれば、その方が大変な事になります。養護教諭も同意してくれたので、保護者へ連絡して早退させました。
 よく見ると、自分の上着の袖が少しだけ汚れています。嘔吐物ではなく、消毒剤だと思うのですが、そのまま着続けるのは避けた方が良さそうです。そんな訳で、更衣室へ行って上着を取り替え、汚れた上着は厳重に袋へ詰めました。
 これにて一件落着。はぁ~。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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