木・金曜の八軒自然科学クラブ思い出話、今回は、昨日(R5.9.21)のブログの補足的な内容です。
昨日のブログで、ツルウメモドキを切る…という話を書きました。素手で切る訳にはいきませんから、当然、それなりの道具が必要となってきます。八軒自然科学クラブでは、切る道具としてナイフを使っていました。
ナイフは、4月の説明会で購入するように頼んでいました。自然の中で遊ぼうと思うと、切る道具が必要となるからです。購入するナイフは、極端な話、カッターでも構わない…と伝えていましたが、ほとんどの子が「十徳ナイフ」を購入していました。
知らない方のために書きますと、「十徳ナイフ」と言うのは、握り部分に折りたたまれた様々な道具の入ったナイフの事です。ナイフの他に入ってる道具としては、栓抜き、缶切り、コルク抜き…辺りが多いでしょうか。プラスドライバーやマイナスドライバー、のこぎり、虫眼鏡、ハサミ、スプーン、フォーク…などが入っているナイフもあります。
昨日も書いた通り、ツルウメモドキは7~8mmの太さがあります。しかも、草ではなく木の仲間なので、表皮が割と硬いです。ですから、いくらナイフでも、すぱっと切る事はできません。何ヶ所か切り込みを入れて切る事になります。
ちなみに、山菜を切る時は、すぱっと切れます。山菜は草の仲間ですから、木と比べると柔らかいからです。
子供たちにとってナイフは非常に面白いらしく、休み時間になるとナイフで草を切っている子もいました。これもまた、「ひたる」だと思います。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。