ペナントレースも終盤を迎え、セリーグは恐らく中日が、パリーグはダイエー西武の一騎討ちといった状況ですが、個人的にはそっちよりもリーグ再編や合併問題に目がいってしまいます。
パ会長、2リーグも協議 姿勢に変化? (共同通信) - goo ニュース。コミッショナーが2リーグ維持発言をしての発言だろうけど、結局のところパリーグは1リーグだろうと2リーグだろうとどちらでもよくて、要は巨人戦が組まれるかどうかを気にしているだけだろう。放映権によって収入が大幅に増えるのが目に見えているからね。その気持ちもよく分かるし、セリーグの2リーグ維持は巨人戦をなくして欲しくないだけの話なので、結局どっちのリーグも巨人におんぶにだっこの状況は変わりないと思う。視聴率低下が最近顕著に表れているが、本当に野球離れといえるのだろうか。球場にいけば毎日何万人も見に行っているのが現状だし、入場数もどの球団も大幅減少とはなっておらず、逆に100万人突破などは例年よりも少し早い試合数で達成しているチームが多い。ということは、野球離れが進んでいるわけではなく、テレビのコンテンツとして巨人戦が面白くないだけということなんだろう。たまたま8月にはオリンピックが開催されていたため、最悪の視聴率となっていたが9月に入ってからもその状況が続くとは思えない。とは言っても20%前後になるとも思えない。懸賞クイズなどで視聴率を稼ごうと思ってもたががしれているのではないだろうか。携帯やPCと連携したサービスをもっと増やすべきではないだろうか。これだけ携帯とPCが普及してるのだから、それと連動させたサービスを増やさない手はないだろう。試合だけ見るというものだけでは、視聴者も満足しないのが現状ではないのだろうか。野球自体で楽しませることをもう少し考えてもらいたい。野球自体がつまらなくなっているということはないのだから。