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shinの言いたい放題

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強豪校では仕方ない?

2005年03月16日 | 日記
東京六大学の強豪法政大野球部で暴力事件がおきていたようだ。
法政大野球部で暴力行為 東京六大学リーグの強豪 (共同通信) - goo ニュース

記事を読むと態度の悪い1年生に3年生が暴力をふるったようだけど、こんなのは強豪校では当たり前なのか、それとも未だにそういう伝統が残っているのか。

下級生を呼び出し、暗闇で正座させてスリッパで殴ったり怒鳴ったりと。全く同じことを高校時代にやられ(やった?)記憶が鮮明に蘇ってきた。当時の僕らの学校では「説教」と称する気合入れがあり、2年生が入学して間もない1年生に喝を入れるというものなんだが。ちょうどゴールデンウィークが終わった頃と7月に開催される甲子園予選の前の6月あたりに二回あるのが恒例らしい。

僕らも部室に呼び出されるまではなんだろうと思いつつ、いきない「おめーら正座だ~」の掛け声から先輩達の態度が急変。もうたまらない二時間のお説教でした(笑)といっても我が母校はいっさい手は出さず、口だけの暴力だったけどね(それが非常に恐ろしい・・・)

僕らが2年になったときも気合入れるために実施したけど、後輩の中で泣き出した部員がいて、しらけてしまいあっさり終わったのを思い出すな。組織に喝を入れるため注意することは否定しないけど、手を出したりするのはよくないと思う。恐らく法大のやった3年生は野球が好きだからこそやってしまったといいように考えたい。もちろん認められる行為ではないけどね。

やり方にさえ気をつければ、個人的には説教なるものは否定する気はない。そのかわり暴力や人格を否定するやり方は絶対にいけないと思うし、そんなくだらないことでその選手の選手生命を奪うことは絶対に許されることではないと思う。亜大や法大と強豪校の不祥事が続いているが、大学野球がそういう場ではなく素晴らしいものであることを選手は球場で示してもらいたい。