感染免疫学の藤田先生が腸内環境を整えると
体も心も健康になるという本です
お腹の中の細菌達には無駄なものはなく
バランス良く沢山の細菌を保持することが
神経伝達物質セロトニン(幸せ物質)分泌を高めるそうです
腸内細菌は
①病原菌を排除する
②消化を助ける
③セロトニン・ドーパミンの(幸せ物質の前駆体)を脳に送る
④免疫力をつける
ことが仕事なのだそうですが
私は③④を知りませんでした・・・
「日本はアレルギーにならない体質」と’60の論文にあるほど
日本人は典型的な日本食で腸内細菌のバランスが取れていたといいます
(アレルギーに関しては他にも原因となるものが・・・)
せめて
①食事で細菌バランスを崩さないように気をつける
②体を温める
③よく寝る
ことに留意して、細菌を上手く飼い慣らせるようにしたいです
そして、細菌の力を利用して「まずはアトピー性皮膚炎」の改善だー!