本日は知人「た~ぼ君」のおウチで「味噌作り」のお手伝いに来ました
味噌作りは初めての経験なのでとても楽しみです!
我孫子まで1時間半と少し(3女の運転練習を兼ねています)
前日まで、この日は雨の予報だったので心配しましたが
朝は薄曇~。降りませんように!!
*************************************
10時過ぎに到着する予定だと伝えていたので
た~ぼ君は朝の4時から20kgの大豆を茹でてくれていました
(ありがとう!暑い日なのに、余計暑い思いをさせてしまって・・・)
なぜなら、大豆を5時間煮るためなのだそうです
ドラム缶の中↓
結構色が出るものなのですね~
(この煮たお湯って、豆乳代わりに染物に使えないのかな?と帰宅してから気づく・・・)
閑話休題
た~ぼ君が豆の柔らかさをチェックしています
親指と小指で簡単に潰せる位まで火を入れないとダメなんですって
丁度良い柔らかさになったとのことで、鍋(?ドラム缶)から上げてお湯を切ります
お豆の良い香りが辺りに立ち込めて味噌作りの本番が近づいている!という感じです
子どもが行水出来る位のタライと長靴が用意されました
なぜか味噌作りには似つかわしくないような・・・
そしてワタシに「これを履いてね~」と、た~ぼ君が優しい声で命令するのです(・_・;)
(「命令」はウソですが) これで、ワタシに何をさせようというのかしらん?
お湯が切れた熱々の大豆を長靴を履いた足で潰せと強制するのです(「強制」もウソです)
足の裏がホカホカ・・・アツアツです
かなり湯気も立っているので気分はスチームサウナ。暑い!
とにかく熱いうちに踏んで潰さないとペースト状にはならないそうで
踏んで踏んで踏んで、どれだけ汗が出ようが踏み続けるしかないのです
踏み続けるうちにキナコの香りがし出しました
長靴の裏が潰れた大豆にくっつくようになってきました
その為足がだんだん重くなる・・・
(明日はきっと筋肉痛・・・いや、明後日だったら嫌だなあ)
ひたすら重くなる足取りを必死に持ち上げ豆を潰していると
「365歩のマーチ」が頭の中に流れてきます
このように「菊練り」↓になればきれいに潰せるとのことです
左足をタライに沿わせて右足を90度に構え爪先をタライの中心に向けて
少しづつ左に進むとこうなります
一つのタライに今回は大体10kg(乾いた状態)の大豆を入れています
(いつもはもっと多いんだって)
ほとんど豆が潰れたらボウルに1杯づつ麹を入れます(今回は塩も一緒に・15kg!)
塩と麹が交じると、より一層重いっ!!キツかったですよ
菊練りをしてもどうしてもタライの縁にちかい部分は麹が混ざりにくいので
舟の櫂のようなもので天地返しのように掘り出していきます
これも熟年の技が必要のため、た~ぼ君のお母様にお手伝いいただいています
簡単に見える櫂入も結構力が必要で、素人は上手くいかない
た~ぼ君に味噌を詰めてもらいました
このくらいの樽だと2回に分けて入れますが
味噌の素?を入れるその都度空気を抜くためにゲンコツでドスドス叩いていました
最後はぬか床のように綺麗に均して重しをしてひとまず終了
ここから約1年間常温に寝かせます
さてさて、我が家の味噌は手前味噌になってくれるのでしょうか?
楽しみです
***********************************************************
さて、今回の味噌作りはどんなところで作ったかというと
実はた~ぼ君の家はブルーベリー農園なのです
他にも農作物を作っていますが6-8月はブルーベリー摘みなど体験が出来ます
↓色々な種類が育っているブルーベリーの農場です
鳥たちが入らないように入口は必ず閉めます
ワタシが摘んだベリーたち(・∀・)甘いよ!
ホトケ様に差し上げた後、生のままベリーだけで楽しみ、ヨーグルトで楽しみ
完熟なので発酵しないうちに冷凍しちゃいました
農園を散歩するのも楽しみの一つ
今回もブラブラしちゃいました(た~ぼ君の仕事手伝え、ワタシ)
うぉ!?
ネギ坊主がテニスボール位の大きさに育っているー
育ち過ぎだ・・・
でも無駄な事はしない(はずの)た~ぼ君
彼に確認すべきでしょう
そう言えば味噌を作った倉庫にも葱坊主だけあったなぁ
「ねー、これ(大きな葱坊主)はネギの種を取るためなの?」と聞いてみました
「そだよー」 だそうです
なるほどです
これは?(多分洋なし)
杏もあるし「これは何だ?」の果物の木ばかりです
ブルーベリー狩りを希望する方、た~ぼ君のお米やジャムなどを
食べてみたいな~と思った方は下記のアドレスまでどうぞ!
味噌作りを体験させてくれたた~ぼ君のためにCMしますので
次に行った時にはまたオイシイ野菜とか宜しくです!
↓た~ぼ君の愛犬の「ベリー」♂です
人が大好きでカワイイ奴です
以下のおまけには両生類と爬虫類が出て来ます「ご注意!」
************************************************************
おまけ
娘(19才)が田圃の畦(あぜ)で見つけた蛙
ちっちゃくて、東京の自宅近くではもうなかなか見ないので
狂喜して捕まえていました
蛙は連れて帰っちゃダメ!(外に放しても生きていけないから)とワタシに言われて
代わりにヤモリを捕まえてきた娘
「飼いた~い!」
ま、ヤモリは「家守」だし、もし逃げても生きていけるし
近所の方々にも迷惑にはならないのでOK出ししました
(娘は狂喜して乱舞していました)
持ち帰るのに入れ物をた~ぼ君に貰いました(値札つき)
名前つけました
「田中さん」です
100均で田中さんは新しい家を買って貰っていました
(娘は田中さんが餌を食べる姿がカワイイ~♡なのだそうです)
************************************************************
おまけのおまけ
帰宅途中、道の駅「しょうなん」に寄りました
東京のレタスの2倍の大きさが100円!
お餅や漬物・地酒などなど
ワタシの父がオススメの場所の一つです(右はじに少し写ってます)