賢治の童話村の妖精の小路を歩いて見つけたモノたち
丸々と太った栗がイガの中でツヤツヤと座っています
鬼殻の色も艶も美しい!
そういえば東京の路地で見かけるのはマットな感じの鬼殻ばかりだなーと気づきました
いくつも何種類ものキノコが顔を出しています
落ち葉の下にいる真っ白なクサビラ
たまにあるベンチの隣にはスピーカーがあり、そこから賢治の童話が流れてきます
時折、木ノ実がぽとりと落ちる音がして森が豊かなのだと実感できる素敵な散歩道です
ここは「妖精の小路」という名前なので
木の実はもしかしたら賢治が見ていた妖精が落としてくれているのかな?
なんて・・・ついロマンチックな想像をしていました
まるでギ◯コという主人公のマンガ「蟲◯」に出てくるような植物もあります
チェシャ猫のように「山猫のにゃあとした顔(どんぐりと山猫)」がどこかにありそう
これもキノコの一種だそうです
タマゴテングタケはナラやブナなどの木が生えている広葉樹に生える毒キノコ
キレイなのになー
ここにはエメラルドグリーンの苔の隙間から小さな傘のようなキノコ
葉っぱと比べるとどれだけの大きさか分かると思います
本当にこの林は木の実もキノコも沢山見つかり、本当に豊かなのだと感じます
賢治の想像した世界はこのように自然豊かで、自然と人間が共存し
自然に人間のココロが豊かにしてもらえる環境を目指していたのかと思いました
また賢治の童話を読みなおしてみようかな?