昔、学校の入学式には母親が和服で参列した
ほぼ全員が色とりどりの着物に黒い羽織
柄のない一面の黒だ
それがキリリと会場の空気感を引き締めていたようにも思える
今では堅苦しいと思われるかもしれないけれど
私はほぼ100%着物で参列をしている
(一度、大雨で断念したことがあったけど)
特に入学式は親にとっても子どもにとっても一つの区切りであると共に
成長を感じられる節目でもあると私は思うから
残念なのは他の保護者の方々が洋服で参加することによって
自分の娘が私の着物での参列を快く思っていなかった時期があったこと
(私が着物好きということもあるが、入学式に参列出来るような服を持っていないということもあるが)
理由は一人だけ目立つからだそうだ
それでも彼女たちがもう少し大人になり、自分に子どもが出来た時に
「入学式に着物で参列するのって、いいなぁ」と感じられるようなら嬉しい
(思い出の母との写真があったらブログにUPしたかったけれど、見つからず・・・残念)