青梅駅に到着しました
平日は全席指定席のライナーが走っているそうなのですが、今日は平日
始発の東京駅からどんぶらこ、どんぶらこ、と通勤電車に揺られること1時間半
(向き合い型の4人ボックス席だともう少し観光の気分になるんですが…)
向かいのホームにはここから奥多摩方面に行かれる方が乗り換える電車が停まっています
登山やトレッキングかな?
ホームには昔のように右から左に読む「待合室」という看板
文字は墨で書かれています
木造の「待合室」は2つ並んでいて
外壁には古い映画の手書き看板が飾られています
この「大いなる旅路」はJR(当時は国鉄)が協力したそうです
ここには菱形のステンドグラスが嵌められていました
窓ガラス自体もホコリを被ったような感じになっています
ホームに付けられている時計もアンティーク調
そうなんです。青梅は昭和の町というコンセプトで観光客を呼んでいるのです
ホームから改札への地下道にも数種類もの看板が!
高倉健の「鉄道員(ぽっぽや)」と
イタリア映画の「鉄道員」の看板が向かい合わせになっていたり
映画看板だけでなく、昭和全般が観光の対象なのでホーロー看板もあります
このような駅舎の構造部材は使い古したレールが使われたりするそうです
この雰囲気、懐かしい~!
さて、ホームで見つけたこの猫のキャラクター
オデコには「おうめ」の文字 キミのお名前は?
名前は「おめにゃん」
青梅駅からのお知らせを伝える猫らしいです
体の横には青梅線のオレンジラインが走っています
改札脇の柱に「通行止め」や「クマ出没」などの貼り紙
ハイキングコースでクマさんには会いたくないなぁ~
織物の街でもあったのでネズミを追うためであったせいなのか
住吉神社の関係なのか不明ですが
青梅には「阿於目猫祖神」という猫神様がいらっしゃって
街全体も猫押しの模様でゴザイマス
改札を出て振り返り青梅駅全景
お天気も良いので、懐かしいものや可愛いものを探す駅前散策が楽しみです