駒場東大構内散策②回目です
構内を散策していると気持ちの良い道がたくさんあります
このタイルの道は初夏の日差しを木陰が遮り、気持の良い影を提供してくれます
秋もきっと素敵なんでしょう
矢内原公園
学生の試験ボイコット事件の際、正門を通ってはいけないとなった東大で
矢内原忠雄総長が自ら生垣を押し開けて通ったことにより「矢内原門」と呼ばれる
通行可能な通路になったという逸話の門があった場所だそうです
「矢内原門」の跡に石碑があります
矢内原さんは愛媛の今治出身で、植民政策学者であり
南京事件に対して糾弾したり、キリスト教信仰に基づく信念と平和主義を説き続けた方なのです
学生達(航空部かな?)のグライダーが収納されているトレーラーです
「中身はグライダーで、みんなで活動しているんです」
部員の学生たちがハキハキとした口調で教えてくれました
爽やかな彼らです
合宿があるようで、この後格納庫隣からいなくなっていました
駒場池こと一二郎池
昔はこの池をわたる風が涼しくなるので天然のクーラーとして用いられたそうです
以前は汚かったらしいですが、ずいぶん整備されて近所の家族がザリガニつりを楽しんでいました
そんなのんびりした池ですが
東大に合格する前にココに来ると浪人するというジンクスがあったようです
だって「1~2浪」池ですから
鬱蒼としていた池も、2008年に改修・整備されたのでキレイになりました
目黒川の支流の水源にもなっていたそうです
今も湧水が!
このベンチ
座ると「イイコト」があるそうです! 探してみてね
もちろん座ってきました(*´ω`*)v
次は昼食です(つづく)