ちょっとお仕事早退して用事を済ませるために、また、自分のクシャクシャした気持ちに区切りを付けるために
この日の可能な限りの非日常へ行ってみたくなりました。
というわけで「浅草」
上野で銀座線に乗り換えて・・・小さい頃、電車がホームに入ってくると
ホームとホームの間にある掲示板の黄色い電車の車両がいかにも進んでいるように
1つずつ光ったのですが今では光らなくなってしまったのですね。 淋しいなぁ~。
これ、知ってる人いるのかしら?
この日、私個人の目的地のお店の前「東参道・二天門通り」から左手を見ると
真っ直ぐにスカイツリーが臨めることに気が付きました。
何のことはない風景ですが、この日の私には素敵な非日常でした。
たまにはこんな日があったほうが精神安定上、必要なんだと改めて思いました。
父が去年から「関西風の鰻の蒲焼きが食べたい・・・」と泣いていたので (ウソ・泣くほど)
東京で関西風蒲焼が提供されているお店を探しました。
うな鐵さん!
電話をして蒲焼の持ち帰りが可能であることを確認してからお店に向かいました。
東京ではなかなか食べられないひつまぶしが売りの店舗です。
お店の方に「こちらのお店は関西風の蒲焼ですよね?」と伺うと、「いいえ、関東風です」とのお答え。
?????━━(━(━(-( ( (゜´Д`゜;) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
何ですと??
という対応の脇で厨房の中の男性が「関東・関西、両方出来ます」とのこと。
良かった!!
(∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩
と焼いてもらったのが、これ。
これが関西風の蒲焼です。
見ているだけでも歯ごたえが関東とは違う感じがします。
俗に関東風は「開いた鰻を蒸してから焼く」ために「柔らかいばかりで味がしない」
逆に関西風は「腹から開いて蒸さないで焼く」ので「硬くて脂が残っているので食べにくい」と言われます。
父の実家では、家の隣の川で捕った鰻を開いて焼いて食べていたそうで
体調が低迷気味になった今だからこそ余計に「田舎の鰻=関西風蒲焼」が食べたくなっていたそうです。
人は年をとる毎に味覚も子どもに還るのでしょうか?
うな鐵さんの味は父の口に合ったそうです。 めでたしめでたし!
肝焼き(下)と「ひれ」(上)の串焼きもついでにお土産で焼いてもらいました。
そして、これが私の目的です。
浅草の花川戸・合同履物株式会社で購入した「ウレタン底の草履」
①安い!
②雨でも気にしないで履ける
③鼻緒が太い布製なので痛くない というスグレモノ。
それだけでもラクな履物なのに、鼻緒部分に付いている糸を外して(鼻緒を)より柔らかくしてみました。
更にネットで見つけた「トングフットジェル」をつけて、鼻緒部分の指ズレ対策もバッチリ?
・・・・・かもしれません。
私の買物も出来たし、父の喜ぶものも買えたし。
自分にとって(ちょっとですが)気分転換も兼ねたズル休みは終了したのでした。