3女がやな場を見たことがないというので、連れていってもらいました。
←黒羽観光やな
私も1回しか来たことはないのですが、以前ここで戴いた鮎の塩焼きが美味しかった!
「やな」とは川の一部を仕切って、竹のスノコで造った「落簀(おてす)」で鮎の通路をふさいで捕まえる仕掛けです。
47都道府県の中でも栃木は簗(やな)漁が多いです。
昔は従姉の父(Y雄伯父さん)も自分のやな場を持っていたそうです。
きっともっとたくさんの鮎がいたのでしょうね。
残念ながら営業前でした
独特のスイカやキュウリのような香りがすることから「香魚」=あゆと呼ばれます。
鯉のぼりではなく「鮎のぼり」が2匹風に泳いでいます。
気持よさそう!
建物を右手に少し進むと川には「やな」が!見えてきました
何人かが既に「やな」の上にいます。 水がキレイ!
鮎はアジアの東部太平洋岸一体の河川で生まれます。秋になると海にくだり、冬の間は河口域で過ごします。
次の春には一斉に上流を目指して遡上。
その中でも栃木の那珂川は天然遡上が多いので有名です。
「やな」にはだれでも自由に入れますが、ハイヒールなど履物にはご注意です。
産卵のため川をくだる「落ち鮎」の習性を利用して仕掛けに誘い込む伝統的な漁法の「やな漁」。
300年以上の伝統があるといわれています。
鮎を捕まえると子どもたちが見たがって来ます。
捕まえた鮎は落簀の真ん中にある木箱に入れられるので
3女も早速見に行きました。(靴履いたまま)
とてものどかな時間でした。
もう少し奥に移動して、こんどこそお墓参りです!