
「100%LED照明」の居酒屋に行ってきた。環境省の「省エネ照明のモデル事業」による照明設計料の助成と技術指導を得て、この春オープンしたばかり。
厨房を除き、店内の照明をすべてLEDにすることで、照明による電気使用量を8割削減しているという。
LEDの難点は、暖色系の光がだせず、青白くなりがちなこと。この点は、照明にフィルターをかけたり、壁をオレンジ系にすることで、緩和している。
また、全体照明でなく、局所照明を演出として見せている。LEDの照射角度の狭さを、逆に活かしている。
LEDにすることで照明の初期コストは数倍高くなるが、電気代削減分と相殺され、何年かでペイバックされる。
省エネと快適さは、トレードオフになるという声を聞くことが多い。しかし、LED照明の居酒屋は、省エネであってもデザイン次第で、快適性と両立できることを証明する。
店長は、「100%LED照明」を設置した経緯や課題などを、わかりやすく説明してくれた。省エネへの挑戦をしている居酒屋は、環境配慮のある客層に十分にアピールすることができるだろう。
願わくば、LED照明にしていることをパンフレットなどに表示しているが、狙いや効果等をもう少し説明して欲しい。せっかくの省エネ照明の価値を、最大限に伝達して欲しい。
参考:環境省・省エネ照明デザインモデル事業
http://shoene-shomei.jp/model/
厨房を除き、店内の照明をすべてLEDにすることで、照明による電気使用量を8割削減しているという。
LEDの難点は、暖色系の光がだせず、青白くなりがちなこと。この点は、照明にフィルターをかけたり、壁をオレンジ系にすることで、緩和している。
また、全体照明でなく、局所照明を演出として見せている。LEDの照射角度の狭さを、逆に活かしている。
LEDにすることで照明の初期コストは数倍高くなるが、電気代削減分と相殺され、何年かでペイバックされる。
省エネと快適さは、トレードオフになるという声を聞くことが多い。しかし、LED照明の居酒屋は、省エネであってもデザイン次第で、快適性と両立できることを証明する。
店長は、「100%LED照明」を設置した経緯や課題などを、わかりやすく説明してくれた。省エネへの挑戦をしている居酒屋は、環境配慮のある客層に十分にアピールすることができるだろう。
願わくば、LED照明にしていることをパンフレットなどに表示しているが、狙いや効果等をもう少し説明して欲しい。せっかくの省エネ照明の価値を、最大限に伝達して欲しい。
参考:環境省・省エネ照明デザインモデル事業
http://shoene-shomei.jp/model/