白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

雨でも寒くても窯焼き焼きやきもの市に

2018-07-07 20:30:47 | 日記
何日も雨の日続き、7月なのに こんな肌寒い😵
北海道には めったにないウンザリな気候です。
引きこもり作業するには、天候など関与してないのですが…ホントは、初夏のいい気候☀️ラベンダーも花を添えて、半袖になって…この時期北の初夏こそのウキウキ気分で作業したいです。

現在のところ山ほどある素焼に釉薬かける工程。ほぼ一点モノで線を描いたり、色付けしたり…
作った時にだいたい色も決めてるけれど、素焼みたら気も変わるしほぼその場の思いつき。同じものは、オーダー以外作らない。描かない。自分があきるから。
釉薬は、20色ほど。還元でも焼ける釉薬なので、40色の中での狭い選択。混色する絵画に比べれば、このウチのジミな選択肢の中で描くのは限度がある。
それだから、ただ一色呉須の青の濃淡で彩色されたやきもの文化が あるのかな〜そこもスキ。
窯元は、自分の釉薬を探求してそれを何年も作り続けてあきないのかしら…(^_^;)

釉掛け作品が、棚板10枚分30kくらい溜まったら窯入れ。高さを揃えて、お互いふっつかないよう、色によっては影響しないように並べて…これがパズルの様で案外頭使う💦ケチだから、隙間なくそこら辺の窯焼き職人がビックリするくらいビッチリ詰めます。

電気窯の電源入れたら、徐々に上がる温度によって蓋を閉めてあとは、たまに落ちないか見る。水蒸気多くて切れてることあるので😵

さっき、入れたところ。
余裕こいてるけど、また焼くので まだまだ釉薬やりますが…

絵を描く人がやきものにどんな絵を描くのか…❓
ちょっと自分も絵付けに煮詰まった時、そんな人の作品をみたくて…白うさぎ作素焼に描いてもらう挑戦 😅お誘いしてみました。

細い面相筆で独自の世界観を描くやまメさん。素焼に呉須、パステル。スクラッチ画を描く方なので、掻き落としの線がきれいです。
焼き上がりは、シャープな線とほんわり感で彼女の作品のイメージの1ページになったかな…

昔の同僚で、企業広告イラストが専門だけど、犬や動物好きでリアルに描くのと、かわいいタッチと器用にこなす添田さん。素焼に呉須の濃淡。犬種の多い犬より、猫が人気なので。猫全開🐱

もう、9日までだけど琴似の北都館ギャラリーでの個展に展示してます。

年上の後輩で油彩の塚崎さん。
とっても素敵なイメージ広がる絵を描く彼女は、陶板にチャレンジ。
割れたけど(^_^;)
そんな彼女もギャラリーレタラで個展中です。こちらも8日まで。絵の額も自作で、素敵スゴイです。陶板にも木の台をつけてました。

ついでに、気になるヨンマルさんのイベントで、飼ってたイグリン似のイグアナ捕まえました。

リアルなのは、爬虫類館のあの人のご親族であることが判明。円山動物園しばらく行けてない😓

死ぬほど寝ないで作業のワタクシに夢の差入れいただきました💕元パテシエの生徒mocoさんからクッキーシュー✨

娘から、旭川の某有名菓子店の豪華焼き菓子💕
こちらは、ご注文の品🎁結婚祝いと物々交換窯出しホヤホヤ速攻でお式に持って行きました(^_^;)

さて、江別まで もう一回焼けるかな〜
コメント
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