ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

奥多摩 坊主谷

2015-07-19 15:53:03 | 奥多摩の山
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■ メンバー 
Ryo / Dai

■ 期間
2015年7月12日

■ 目的
坊主谷を遡行して鷹ノ巣山につき抜けよう!

■ キーワード
奥多摩、坊主谷、秩父多摩甲斐国立公園
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2015年7月12日

自宅===入渓地点===大滝===わさび田(取水槽・巡視路)===登山道===入渓地点(車回収)===自宅


昨年敗退した丹沢の小川谷廊下に行こうかと思っていたのだけれど、
メンバーの1人が行けなくなったので場所を変えて奥多摩は坊主谷へ。

始発の電車に乗って大手町でRyoにピックアップしてもらい一路奥多摩へ。
坊主谷は奥多摩湖の奥、峰谷の集落の奥にある沢だ。
沢の本でまーまーいい感じの沢のようだったので行ってみた。


入渓地点

峰谷の集落から舗装されていない林道を10分くらい車で走ると坊主谷の入渓地点。
すでに車が1台止まっていた。我々は少し下ったところの幅広に駐車した。


入渓

さっそく準備をして入渓。9時。
入渓はとっても楽だ。


堰堤

入渓するとすぐに堰堤が2つ現れる。
1つめは左岸から、2つめは右岸から簡単に巻ける。


清らかな流れ


さっそく深いところもあったりする


3mCS

ここから本格的に沢登りの感じだ。


右からトライするが失敗


結局左岸を巻く


続いて2弾5m

ここは右岸から登る。滑りやすいが簡単に登れる。


3mナメ


続いて2段5m

この滝はシャワーを浴びながら滝の真ん中を登る。
けっこうホールドはあるが初心者はロープを出したほうがいいだろう。


う~冷たい…


最初の関門はクリアしてまた沢歩き

小さめの滝はちょくちょく出てくる。


4m幅広


右岸から突破

簡単に登れた。


2段5m


これも右岸から突破


シャワーなれどさほど難しくはない


沢はところどころけっこう荒れていた


滝にも大きな枯れ木が落ちていたり…


9m滝

こちらもシャワーを浴びながらノーロープで直登。
意外にホールドがあって登りやすいが落ちたら「痛い」ではすみそうもない。


直登しながら上を見上げるとこんな感じ


上から下を見るとこんな感じ


2m滝


3×10mナメ


大滝2段18m


坊主谷のハイライト大滝2段18mは右岸を登る

けっこうホールドはあるので登りやすい。


大滝2段18mのすぐ上の12m滝

ここで初めてロープを出す。


左岸を慎重に登る

岩は脆いがホールドはそれなりにある。
今にも抜けそうな残地ハーケンと、
滝の中間部の木に支点をとって登っていく。


登ってくるパートナー


すぐに5m滝が現れる

釜がとても深く、水量も多くて登れそうにないので左岸を巻く。


2m滝

大滝18m、12m、5m、2mを超えるとちょうど11時頃だったろうか。
すぐに中ノ谷出合を過ぎると坊主谷の魅力はほぼ終わったと同じであった…。
ここからはちょくちょく小さい滝は出てくるけれど単調な登りが続く。


石積堰堤


わさび田

わさび田があったりと往時の山里の暮らしを感じれる沢でもある。


取水槽

まだ集落はこの水を使っているんだろうか…。


巡視路

この取水槽のすぐわきには巡視路がある。
取水槽を巡視するためのものなのだろうか??
記録を読むとここからエスケープもできるようだが、
道はあまりよくないという記録もある。

今回はエスケープはせずに坊主谷を詰めるので、、、


登り進む


荒れている


うん、荒れている


坊主谷、最上流部

坊主谷は最後の最後まで水はきれることはないけれど、
さすがにここまでくるともう水の流れは細い。


もうあとちょっとで終了点


スラブ状の岩床を登れば終了点まで約1分


終了点の目印はこの水場

この水場は鷹ノ巣山の一般登山道にある水場だ。
終了点には13時に到着。遡行時間は4時間ぴったりだった。


下山は一般登山を下る


浅間神社

浅間神社を通過したところで一般道から外れて尾根上の道をそのまま下る。


踏み跡はほとんどない


最後はけっこうな急斜面を下って林道に

林道から坊主谷の入渓地点までは5分程。
無事に遡行終了。下山は約1時間だった。


GPSの軌跡

さて、坊主谷は、中盤までの滝の連続は楽しめたが、そのあとはとても単調であった。
まぁ、、、1度行けばもういいかなーと思った沢だった。


朝:コンビニ弁当 / 昼:コンビニ弁当 / 夜:-

奥多摩 高水三山 春

2014-05-25 10:53:40 | 奥多摩の山
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■ メンバー 
Kana / Sayu / Dai

■ 期間
2014年5月5日

■ 目的
春の奥多摩ハイキング

■ キーワード
御嶽駅
惣岳山
岩茸石山
高水山
高水山常福院
軍畑駅
秩父多摩甲斐国立公園
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2014年5月10日

家===御嶽駅===惣岳山===岩茸石山===高水山===軍畑駅===家


ずっと前から名前は知っていたけれど登ったことはなかった高水三山へ。
ゴールデンウィークもほぼ仕事だったけどようやく最後の2日だけお休みに。
なのに天気はおもわしくなく、ときどきポツポツ・・・。
でも、なんとか登り終わるまで雨具を着るほどまでは降らずによかった。

ところで、この高水三山は惣岳山と岩茸石山と高水山の総称です。
が、惣岳山とか岩茸石山とか、意外に漢字が読みにくかったりします。
というのはどうでもいい話ですが、どれも標高は700mほどで初心者の登山にはもってこい。
地図上では4時間ほどですが、山に慣れている人ならもっと早く登れます。

というわけで、、


御嶽駅で下車

ホリデー快速奥多摩号に揺られて御嶽駅で下車。
乗っていた人の半分近くがこの駅で降りました。

さすが人気の高水三山!!

と思いきや、ほとんどの人が御岳山へ向かうみたい。


カヤぶきの家

どうやら蕎麦屋!見た目はとっても美味しそう。
食べたい!のに、帰りはここに下りないから食べれない。
またいつか食べに来よう。


登山口

駅からは5分ほどです。


どうやらクマが出没

ベアベルは持っていなかったので、会話しながらクマよけ(笑)


最初からいい上りです

でも、いいペース。


尾根にあがるとこんな場所も


5月の緑が気持ち良いのだ


惣岳山の山頂

そんなこんなで高水三山のひとつ、惣岳山の山頂に到着。
眺望はゼロ。なれど、記念撮影!!
御嶽駅からだいたい1時間20分ほど。いいペースでした。


ガレ場

惣岳山から岩茸石山へはほぼ標高差のない気持ちのよい尾根歩き。
ただ、こんなガレ場もあるので慎重に。


これから向かう高水山方面


岩茸石山の山頂

惣岳山からちょうど1時間。岩茸石山に到着。
ここにて大休止。美味しいお昼をつくって元気回復。


おしゃべりしながらのんびり登山

高水三山の最後、高水山へ向かいます!


高水山の山頂

そんな高水山へは岩茸石山から30分ほどで到着。
この山頂のすぐ下に高水山常福院というお寺があります。
その周辺は道が入り組んでいて少しわかりにくかった。
少し注意が必要かもしれません。

ちなみに、常福院不動堂は、鎌倉の武将「畠山重忠」も信者だったという由緒ある名刹だそう。
ですが、そのまま通過してしまいました…。


景観悪

巨大な砂防ダムを抜けると道はコンクリートに。
軍畑駅まではずっとコンクリートで30分ほど。


電車の鉄橋


駅の前の踏切で

というわけで、お昼をゆっくり食べてコースタイム通り4時間ほどだった今回の登山。
天気はあまり良くなかったけれど気持ちのいい5月の山を満喫できました。

もっと登山者が多いかなと思っていたけれどそこまでではなく、
コースの取り方も私たちのように御嶽駅から軍畑駅より、
軍畑駅から御嶽駅に縦走する人のほうが多いのかも?!しれません。

最後に一言。
今回の山行で、ビジネスシューズにビジネスバックを持ちながら、
彼女と思われる女性とともに登っていた意味のわからん男性がひとり。
サンダルにスカートで登っていたこちらも意味のわからん女性がひとり。
「意味のわからん」=「山に登る恰好ではない」ということ。
いくら低い山とはいえ、山をなめると本当に痛い目にあいますよ。

と、このブログで言ったところで仕方のない話。ですね。


朝:サンドウィッチ / 昼:らーめん / 夜:-

奥多摩 川苔山 本仁田山 春

2014-05-11 23:42:24 | 奥多摩の山
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■ メンバー 
Sayu / Dai

■ 期間
2014年5月10日

■ 目的
春の奥多摩を歩きに

■ キーワード
古里駅
赤杭尾根
川苔山
大ダワ
瘤高山
本仁田山
大休場尾根
奥多摩駅
秩父多摩甲斐国立公園
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2014年5月10日

家===古里駅===赤杭尾根===川苔山===大ダワ===瘤高山===本仁田山===大休場尾根===奥多摩駅===家


5日前の高水三山に続いて奥多摩へ。


今日は古里駅で下車

古里駅は無人駅なようだけど地元のおじちゃんが改札にいた。
南口と北口があって、トイレやコンビニは南口にある。

川苔山への登山口は北口だ。


登山口までは10分くらいロード

まずは登山口に向けて歩き出す。
見える鳥居は熊野神社なる神社。


古里の町

熊野神社を右手に急坂を登っていき振り返ると古里の町が一望できる。
まさに5月を感じることのできるとっても良い天気だった。

登山口はいきなり現れる階段を登っていく。


植林地を歩く

まずはズマド山なる山を目指して登っていく。
ちなみにズマドの山頂は巻いてしまうため踏まない。


いいペース

尾根に出ると左手に昭和石材工業所の石切場が見えてくる。
山肌が削られてしまっていてとっても痛々しい…。

ズマド山先の分岐まで40分。いいペースだった。


新緑が美しい


5月の風が気持ち良いのだ


赤杭尾根を歩く

長い赤杭尾根も三ノ戸山を過ぎると比較的なだらかに。
尾根を吹き抜ける5月の風が本当に気持ちよかった。
ちなみに、「赤杭尾根」は「あかくいなおね」と読む。


ヤマツツジ


本仁田山を遠望

赤杭尾根から本仁田山(ほにたやま)を遠望する。
今日は川苔山を経てあの山へ。まだまだ遠い。


御岳山、大岳山方面

この登山、唯一といっていいほど眺望が開けた場所だった。
やはり標高が低いこともあって木が多く眺めはききにくい。


深呼吸

ヒノキの植林地が多かったこともあり香りが充満。
アメリカのヨセミテを歩いているときの香りに似ていた。


ツルキンバイ


防火帯を歩く

赤杭尾根も作業道を抜けた斜面を頑張って登り、
防火帯が出てくれば川苔山ももう近い。


見えた!川苔山

山頂まで10分程度。


山頂は斜めに広い

みんな各々にシートを広げてお昼を食べてた。


川苔山山頂

ちょうど12時30分。ちょうど古里駅から3時間。
嫁も一緒だったけれどいいペースだった。
むしろ嫁のほうが元気で、ついていくのに大変だった。


山頂からの景色1


山頂からの景色2

山頂で1時間近く大休止。お昼は塩ラーメンにした。
とっても美味しかった。


結構、危ない

お昼を食べて、次に目指すは本仁田山を経由して奥多摩駅へ。
川苔山に登っている人はほとんどが鳩ノ巣駅に降りていく、
どうやら本仁田山を経由する人は少ないみたい…。

途中、舟井戸の分岐は尾根沿いをとらず斜面を巻くルートをチョイス。
意外に道が細くて危なかった。ルートもあまり踏まれていない模様。


でも、静かでいい

結局、本仁田山に向かってから奥多摩駅まで会った登山者は2名。
川苔山から本仁田山への縦走は初心者は控えたほうがいいかもしれない。


瘤高山

川苔山から本仁田山へは一度、一気に下るわけで、
そこからの登り返しがけっこうキツイ。
本仁田山の前に瘤高山なる山が立ちはだかる。


嫁は始終、順調だった


本仁田山からの眺望

本仁田山の山頂ではすでに15時。誰もいない。
川苔山の写真を撮りたかったのに木々に隠れて残念。
代わりに埼玉県、都内の眺望は綺麗でした。


まだ残雪も

5月の奥多摩にも残雪が。2月の大雪の名残か…。
しかし、本仁田山からの下り、大休場尾根は疲れた足にはこたえました。


ニリンソウ


奥多摩駅

最後はまたロード。約40分で奥多摩駅へ。
ちょうど良いホリデー快速東京行があってラッキー。

これまであまり奥多摩の山には登っていなかったけれど、
意外に都内からも近いものでいいなと思う。
ただ、時期的にはこの時期を過ぎるともう暑いかな…。
沢登りじゃなければ暑くて登っていられないかも!?

次は秋かな…。



朝:サンドウィッチ / 昼:らーめん / 夜:-

【2日目】雲取山 2014冬 敗退

2014-03-09 15:33:03 | 奥多摩の山
2014年3月2日

七ツ石小屋===堂所===小袖乗越===鴨沢===自宅


雪の七ツ石小屋


積雪は15cmくらい

2日目、最終日。
天気予報によれば下界も大雪になる可能性有りとのことなので、
また帰れなくなるのも癪なので、朝一でテントを撤収し下山開始。


一夜にしてさらに銀世界

時間さえあれば雲取山にも行けた。
けれど、仕方ない…。
山は逃げない。また来ればいい。


静かなる下山

新雪に包まれた下山路は驚くほど音がしない。
無音。とはまさにこのことかと思い知らされる静けさ。
唯一、耳の奥深くで鳴っている自分の耳鳴りくらいか…。


雪と二次林

雪をまとった樹林帯をどんどんどんどん下っていく。
人工林が多いのが残念だが、、時折、美しい二次林も広がる。

そして、新雪に刻まれた動物たちの足跡を見ながら歩くのもまた楽しい。

7時30分に七ツ石小屋を出発して鴨沢には10時過ぎ。
下りは雪のなかにしてはいいペースだった。
途中、山のなかですれ違った人は無。静かな下山路だった。

天気も下界は雨。車も全く問題なく、温泉に入って帰宅。
打ち上げはたらふくお寿司を食べました!笑
雲取山まで登れなかったのは残念でしたが良い山行でした。


朝:カレーうどん 昼:お寿司 夜:―

雲取山 2014冬 敗退

【1日目】雲取山 2014冬 敗退

2014-03-05 00:24:09 | 奥多摩の山
2014年3月1日

自宅===鴨沢===小袖乗越===堂所===七ツ石小屋

3年ぶりに冬の雲取山へ。
(※前回の記録は「雲取山 2011冬」より)

2週間前の大雪の影響を受けてそれなりの残雪を期待したわけだが、
残雪どころじゃない残雪に苦しめられて結果的に敗退…。
かつ、この週末も大雪の予報だったわけで、
2週間前も山に入っていて雪で3日間も帰宅難民になったわけで、、
職場からは大警戒される始末。。。

でも、それでも、行ったわけです。雲取山へ。


奥多摩湖も凍ってる

自宅から鴨沢へ、渋滞を抜けて3時間。
最初から雨模様。コンディションは最悪。
奥多摩湖も一部氷が張っていて、
今年の冬の寒さをあらわしているわけで。


悪路

本来なら小袖乗越までは車で行くことができるのだけれど、
2週間前の教訓をいかし、雪で車が閉じ込められるのを防ぐため、
鴨沢から小袖乗越までは歩くことに。

が、しかし、コースタイム30分のところ1時間。


悪路、悪路

とにかく、天気も悪いし、雪も深いし、しかも腐ってるしで、
その後も前進するのにとてつもなく時間がかかるわけで、、
夏道のコースタイムの2~3倍の時間を消費しながらヘトヘトに。
(※冬山では当たり前ですが…)

冬山なのに汗びっしょり、体力消耗。

とっくのとうに雲取山は諦めてとりあえず七ツ石小屋を目指すことに。


整地

6時間かけて七ツ石小屋に到着。
ほんときつかった~。
夜が来る前に雨のなかで整地。

ちなみに七ツ石小屋には小屋番さんがいました。
同じ日にボッカで鴨沢から上がってきた小屋番さん曰く、
これまでになくハードな登りだったとのこと…。


夜はすき焼き

テントを張って、酒を飲みながら夕食の準備。
この日は和牛のすき焼き。
とてつもなく美味しくて疲れなんてどこへやら。

夜、21時過ぎには雨が雪に変わり、夜が更けていきました。


朝:コンビニ弁当 昼:コンビニおにぎり等 夜:すき焼き

【2日目】雲取山 2014冬 敗退

雲取山 2011冬

2011-03-01 01:16:32 | 奥多摩の山
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■ メンバー 
Meg / Dai 

■ 期間
2011年2月26日

■ 目的
2011年初山行。自身の一区切り、気持ち新たに。

■ キーワード
雲取山
鴨沢
七ツ石小屋
東京都最高峰
秩父多摩甲斐国立公園
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2011年2月26日

鴨沢(7:00) === 七ツ石小屋(9:30-10:00) === 雲取山(12:15-13:30)=== 鴨沢(16:30)

2011年初山行は雲取山。日本での登山は去年の5月以来、だいぶ久々だった。
2月中旬に降った雪に、少しは雪山気分を味わえるかなぁと期待した今回の山行。
結局、ほとんど積雪はなくてがっかりしたけれど久しぶりの登山に満足

家を4時30分に出て車で鴨沢まで。
今回は日帰りピストン。

9年ぶりの雲取山。

身体もなまってるし日帰りで大丈夫かなぁと不安はあったものの、
とりあえず行ってみようということになり決行。


富士山のお出迎え

6時50分鴨沢に到着。7時出発。
12時30分には頂上に着くことを目指していざ歩きだす。

天気も良くて、春のよう。
昨日は春一番も吹いたみたいだし。
空気はもうほんと春山でした。


雪のない道

どれくらいから雪があらわれるかなぁと期待しながら歩くも、
ところどころに気持ち程度に今にも溶けそうな残雪があるばかり。
雪のない道を順調に登ってく。


七ツ石小屋

途中、「雲取山への近道」という言葉に誘われて七ツ石小屋を経由することに。
急坂の途中、凍ってツルツルの厄介な場所もあったけど特段問題もなく到着。

9時30分着。良いペース。
ここで小休止。

七ツ石小屋の陽気なお兄さん(桜井さん!?)に見せてもらった先週の写真。
一面、真っ白の銀世界。霧氷も綺麗。
1週間で元に戻ってしまうところがやはり関東なのか…。
ここんとこ暖かい陽気が続いてたから仕方ないかと思いつつ悔しい。

あ、お兄さん、飴玉、どうもありがとうございました。

さて、登りはここらで一段落。

七ツ石山をトラーバスして防火帯の登山道に出れば雲取山まであと一歩。
という記憶があったものの、結局、七ツ石小屋から想像以上に遠かったなぁ~。


南アルプス。白根三山

防火帯の登山道に出ると視界が一気に開ける。
右から、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
遠く、南アルプスがキレイに見えた。


近いようで遠い雲取山

そういえば、雲取山は東京都の最高峰だ。
標高は2,017.1m。なかなか高い山だ。


地味にキツイ上り坂

いやはや、疲れてきた身体にはなかなかしんどい上り坂。
「見えてからこんなに遠かったかなぁ」と呟きながら登った。


残雪

頂上に近づくにつれてしっかりと残雪も。
結局、アイゼンは使わなかったな。
背中でずっしりと12本アイゼンが泣いてたわ。

てか、12本アイゼンしか持ってないのだけれど、
正直、大げさすぎだな。せいぜい8本かなぁ。
今回くらいの残雪だと2本とか4本で十分だね…。


山頂まであと一歩

小雲取を登りきると雲取山はもう目の前だ。

雲取山は山頂の直下に避難小屋がある。
9年前の記憶にはないのだけれど、、、
9年前に買った地図にもちゃんと載ってるから、
きっと9年前にもあったんだと思う…。


避難小屋付近から登ってきた尾根を振り返る


雲取山山頂

そして、山頂到着。12時15分。


残雪と木

頂上付近は30㎝以上は積雪あったかなぁ。
なんかもう腐ってたけどね。
まだ2月だけどほんと春山感満点。


頂上からの風景

正直、奥多摩の山にはほとんど登ったことないから、
どこがどの山とか全然わからない…。
上の写真は甲武信岳のほうかなぁ…。
少しは身近な山も知らないとなぁと痛感。


お昼はラーメン

避難小屋付近まで戻ってお昼。
お昼はラーメン。
ん~山での食事、久しぶりだー。
ほんと美味い。山の食べる飯は最高。

13時30分。下山開始。

わき目もふれず休憩もせずに下山。
3時間。まぁ、なかなか良いペースかな。
よく頑張りましたMeg。

お疲れさまでした



朝:サンドウィッチ、ウィダインゼリー / 昼:らーめん、みかん / 夜:なし
(※その他、行動食で、チョコ、飴、ドライフルーツなど)


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