ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【2日目】ハワイ火山群国立公園を満喫す!

2013-04-07 12:45:15 | アメリカ国立公園の旅
2012年10月26日

Country Goose===ハワイ火山群国立公園===ヒロ国際空港(ITO)===ホノルル国際空港(HNL)===シェラトン・プリンセス・カイウラニ

翌朝、「朝食は9時までに起きて食べてね」、
とか言われていたのに、、起きたら10時過ぎ。

おーまいぐっどねす


おばあちゃんと一緒に

でもね、優しいおばあちゃん、朝ごはん準備してくれました。
たくさんたくさん、朝からそんなに食えん!というくらい。

おばあちゃん感謝。ありがと、おばあちゃん。


Hawai'i Volcanoes National Park

朝食後、といってももうお昼前なわけで、
すぐにチェックアウトして国立公園へ。


昼間のHalema'uma'u

昨夜、闇夜に浮かぶ火柱を見に行った昼間のHalema'uma'u。
昼間は正直あまり迫力がなくてちょいと残念…。
ちなみに、ここがいわゆるキラウエア火山なのです。
「KILAUEA CALDERA」と呼ばれる広大なカルデラのなかに、
「Halema'uma'u」と呼ばれる今でも火山活動してる噴火口があるのです。
上の写真に広がる景色は全て「KILAUEA CALDERA」なのです。


火山岩と旦那

本当はカルデラ内のトレイルを歩いてみたかったのだけれど、
寝坊したせいもあり時間がなく、海の方へ行ってみることに。


火山岩と嫁

CHAIN OF CRATERS ROADというキラウエア火山から海まで
国立公園内を走っている道路を通ってく。けっこう長い。

途中、いろいろと見所!?があるので降りては写真を撮りまくる。


CHAIN OF CRATERS ROAD

この道路は最終的には行き止まりになるのでまた戻らねばならない。
片道40km以上あるし、ガソリンスタンドはないので、ガソリンの残量には要注意。


旦那と嫁その1


旦那と嫁その2


溶岩流跡

今は海に流れ出てるような生々しい溶岩流は発生してないけれど、
そこらじゅうに溶岩流跡があって壮観な景観を眺めることができる。


嫁の後ろ姿

なんか年寄りっぽい、、、けど実際は若いです。


カルデラからこぼれ落ちる溶岩流跡

実際に流れてきたら恐ろしい…。


海へと続く道

ようやく海が見えてきた。


最高の天気

ここまでカルデラからだいぶ下ってきました。
天気も気温も山の上とはだいぶ違ってびっくり。





はじける白波

火山、溶岩、海、、、とても変化に富んだ国立公園であることを再認識。


爆裂火口

帰り道、爆裂火口をひとつ見学。
長ったらしい名前で覚えられず…。


ジャングル

そして、やはりせっかくなので短いトレイルを歩くことに!


一周20分くらい

まさにジャングル。


溶岩トンネル

というわけで、このトレイルを歩いてタイムアップ。

夕方の飛行機でホノルルに戻らねばならなかったので一路空港へ。
本当ならもう少しゆっくり見てまわりたかったのだけどそうもいかず。
それでもハワイ火山群国立公園の良さは十分に満喫できた一日でした。


お迎えの飛行機が

意外に早く空港に着いてしまい周辺を散策。
お迎えのハワイアンがやってきました。

その後、無事にホノルルに着いてシェラトン・プリンセス・カイウラニへ。
いやはや、充実した一日になったのでした。


朝:B&B / 昼:お菓子 / 夜:チキン、サラダ他

【3日目】ホノルルもenjoy!

【1日目の続き】闇夜に燃ゆる火山かな

2013-04-06 16:08:36 | アメリカ国立公園の旅
2012年10月25日

自宅===成田国際空港(NRT)===ホノルル国際空港(HNL)===ヒロ国際空港(ITO)===Country Goose===Halema'uma'u===Country Goose


亀さんもGO

さぁ、いざ、ハワイ火山群国立公園へ!!
ということでヒロ国際空港でレンタカーを借りてGO。

で、レンタカーを借りるときに目を疑った一こま。

いやね、すでに日本で予約はしておいたんです。
日本でいえばヴィッツクラスのコンパクトカーを。
でもね、鍵渡された車、どでかいジープ。

え?はい?あ!!店員の間違いだねきっと…。

で、間違ってること伝えたのです。
予約したのはもっとちっこいやつだと。

そしたらね、、これが一番ちっこいんだ、と言うわけです。

はい、、そうですか。。。


これですね、ちっこいの

やっぱりね、アメリカはスケールが違う。
てきとーというかね、気にしないんですよ。
そういうところ大好きです。


ウォルマート

今日はもう宿に行くだけ。
ということで、さっそく買い物。

嫁が大好きなんです、アメリカのスーパー。
ここで2時間くらい買い物しました。はい。
いろんなもの買いこみましたね。はい。
いったい何しに来たんだかわらんくらい。はい。

ご存知の方も多いかと思いますが、
アメリカのスーパーは超ビkkkック。
スーパー好きにはたまらないわけです。


B&B

今宵の宿はVolcano Villageという地区にあるB&B。
ヒロからだと車で1時間30分から2時間というところ。
もうハワイ火山群国立公園も目の前なのです。

18時には着きますよ~的な連絡を事前にしていたものの、
迷いに迷ってだいぶ困ったB&B。その名も「Country Goose」
地元のおばあちゃんが営むとっても小さなB&Bなのです。


夕食は近くのレストランへ

宿はB&Bだけあって夕食は出てこない。
BedとBreakfastしか提供してくれないわけです。

で、宿のおばあちゃんに訪ねて近くのレストランへ。
夜、電灯もなく真っ暗な道をジープで。


嫁の注文品

ビーンズのスープだったかしら。


旦那の注文品

ステーキです。

そしてそしてそして、食後。

B&Bのおばあちゃんが夜の国立公園をぜひに!!
と勧めてくれたので行かないわけにはいかん。
ということで、行ってきました。

いやはや、感動的な景色がそこに!!


湧き上がる炎

「ゴー、ゴー、ゴー」と音を立てて…。


闇夜に火柱が

うわぁ~。もう、感動、感動、感動。

こうして、ひょんなことから夜の国立公園を満喫。
B&Bに戻り、とっても充実した1日を思い出しながら就寝。
時差もあり爆睡の2人なのでした。。


夜:機内食 / 朝:機内食 / 昼:― / 夜:ステーキ他

【2日目】ハワイ火山群国立公園を満喫す!

【1日目】成田発、ホノルル経由、ヒロ行き。

2013-04-04 21:29:52 | アメリカ国立公園の旅
2012年10月25日

自宅===成田国際空港(NRT)===ホノルル国際空港(HNL)===ヒロ国際空港(ITO)===Country Goose===Halema'uma'u===Country Goose

ホノルル行きの飛行機は夜日本を発つ便がほとんどだ。
JALだと成田発が一日3便出ている。
てなわけで、嫁の仕事が終わるのを待ち最終便でホノルルへ。


ハワイで何する?

と書かれた冊子を機内で渡され、、、
とりあえず白ワインを飲むことにする。
もう22時過ぎなわけで、寝酒である。

機内はもちろん日本人ばかりなわけだけど、
よくもまぁ一日3便も飛ばす需要があるなと、
今更ながらハワイ需要に驚きを隠せず…。

ちなみに、年配の方ばかりでしたね、はい。
日本人の海外と言えば「ハワイ」ですもの。


てなわけで、ハワイへ

何度も言うけれど、最終便で飛び立ったわけでして、
すでに22時はとうに過ぎ、でもね、出るのですよ、機内食。


けっこうがっつり

しかもね、テキパキ度、ゼロ。
遅いのなんので配ぜんされたのAM突入。
食べれませんから!!
JALさん、もっとしっかり頼みます。。


ホノルル到着

朝、何時でしたっけ?!、無事に到着。
そのままハワイアンに乗り継いでハワイ島へ。
何時間待ったろうか…。待ちくたびれた…。

ちなみに、やはりハワイは暑い。
空港に降り立った途端、むんむん。


靴下にサンダル

で、何時でしたっけ!?、ハワイ島へ向けてようやく出発。
なんともスタイリッシュなおばさんが乗ってたりするわけで、
この人、この上は全身タイツというなんともすごい恰好。


何島?

ホノルルからハワイ島のヒロまでは40分くらい。
ハワイの島々を眼下に眺めながらのフライトです。


ハワイ島に到着

ヒロ国際空港に到着。
機内もそうだったのだけど、日本人ゼロ。
ホノルルとこうも違うのですね…。

でもね、落ち着きます。
ようやくアメリカに来たー!!という感じ。
しかもヒロ、涼しい。。





旦那

さぁ、いざ、ハワイ火山群国立公園へ!!


【1日目の続き】闇夜に燃ゆる火山かな

【最終日】帰国

2012-12-24 23:06:03 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月17日,18日

TREASURE ISLAND===マッカラン国際空港(LAS)===ロサンジェルス国際空港(LAX)===成田国際空港(NRT)===自宅

2012年9月17日。最終日。


ロサンジェルス国際空港(LAX)

朝一の飛行機でLAXへ。もうほんと朝早くてげんなり…。
にもかかわらず、LAXからNRTへの乗り継ぎ便がディレイ。
何時間待たされたことか、、もうほんとげんなり…。

ともあれ、2012年9月18日、19時過ぎ。無事に成田へ到着。

ずっと旅してみたかったグランドサークル。
具体的に計画を練りはじめて一ヶ月半。
こうして無事にそして全て計画通りに旅することができました。

いつも隣で支えてくれた嫁には心から感謝。
本当にどうもありがとう。


アメリカ国立公園の旅2012 その1

【10日目】ウォルマートでお買いもの。そして、ラスベガス、再び。

2012-12-24 22:27:56 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月16日

スプリングデール(Springdale)===ザイオン国立公園ビジターセンター===マッカラン国際空港(LAS)===TREASURE ISLAND

10日目。実質最終日のこの日は、とうとうラスベガスに戻ります。


From Springdale to LAS Route Map

地図に落とすとこんな感じです。


ザイオンの朝

すがすがしいザイオンの朝。


今日も天気は最高

チェックアウト後、ザイオン国立公園のビジターセンターへ。
ビジターセンターは南口ゲートのすぐそばにあります。


至福の時間

ビジターセンターのベンチでボーっとする嫁。


タワーズ・オブ・ザ・バージン

ザイオン国立公園とお別れの時間。
いざ、ラスベガスへ。

ラスベガスまでは2時間30分ほど。

途中、嫁さんがどうしても、とだだをこねるので、
ハリケーンという町のウォルマートでお買いもの。
うちの嫁さん、アメリカのスーパーが大好き…。
なんと1時間以上もお買いもの…。

ようやく買い物を終えてラスベガスへひたすら南下。
どんどん気温が上がっていく。運転してても暑い暑い。
途中、ガス欠の危機に陥るも、なんとか無事に到着。

9月7日以来のラスベガス。

ラスベガスの繁華街のド真ん中を抜けて空港へ。


TI

空港でレンタカーを返却して今宵の宿へ。
今宵の宿は「TREASURE ISLAND」。
http://www.treasureisland.com/


海賊ショー

ラスベガスの騒々しさにげんなりしつつも、
夜はTI名物の海賊ショーを見に行ったりして、
アメリカ最後の夜を楽しみました。


朝:トマトスープ / 昼:サラダ、チキン / 夜:カレー、ハヤシライス

【最終日】帰国

【9日目の続き】この旅最後の国立公園。ザイオン国立公園へ。

2012-12-24 20:12:08 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月15日

ブライス(Bryce)===ブライスキャニオン国立公園===ハッチ(Hatch)===ザイオン国立公園===スプリングデール(Springdale)

ハッチでお昼を食べてザイオン国立公園へ向けて再出発。
とはいえ、実は今回、ザイオン国立公園をじっくり廻る時間は作れず…。
今宵の宿があるスプリングデールに行く途中に通過する程度。

それでも、通過する場所にある見所は全て見るぞ!
という意気込みで通過したのでただの通過とはわけが違う(笑)


ザイオン国立公園

さて、今回はザイオン国立公園の東口(East Entrance)から入園。
ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイを通って南口(South Entrance)へと抜ける。


チェッカーボードメサ

東口ゲートすぐの見所はチェッカーボードメサ。


チェッカーボードメサ近景

まさに、チェッカーボード。
マス目模様の大岩壁。


夫がいます

この写真のどこかに夫がいます。


嫁がいます

この写真のどこかに嫁がいます。


ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイ

とにかくこの国立公園は大岩壁があちらこちらに。
しかも天気もよくて、もう景色はほんとに最高!!


ザイオンの岩壁と秋の空

ザイオン国立公園は大きく3つのセクションに分けられます。


芸術的美しさ

今回、私たちが通過したザイオン・マウントカーメル・ハイウェイ周辺はそのうちのひとつ。


空と岩と道

その他のセクションにはナローズ等があるザイオンキャニオンと、
公園の北西部に位置しているコロブセクションとがあります。


南口ゲート付近

というわけで、ハイウェイに沿ってザイオン国立公園を満喫。
もちろん今回廻った場所はザイオン国立公園のほんの一部だったけど、
この国立公園、個人的に大好き。この旅一の国立公園かもしれません。

近いうちに今度はゆっくりと訪れようと嫁と話して南口ゲートを通過。


今宵の宿

今宵の宿は南口ゲートを出てすぐの町、
スプリングデールにある「Flanigan's Inn」。
http://www.flanigans.com/


この旅一の宿

国立公園の素晴らしさもこの旅一なら、
この宿もこの旅一の素晴らしさ。
宿から眺める景色もアメニティも最高でした。


サイコロステーキにビールで乾杯!!

旅の終盤。最高の夜を過ごすことができました。


朝:お茶漬けの素パスタ / 昼:BBQバーガー、フレンチフライ、チーズホットサンド / 夜:サイコロステーキ、クラムチャウダー

【10日目】ウォルマートでお買いもの。そして、ラスベガス、再び。

【9日目】尖塔美しき。ブライスキャニオン国立公園。

2012-12-09 21:38:37 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月15日

ブライス(Bryce)===ブライスキャニオン国立公園===ハッチ(Hatch)===ザイオン国立公園===スプリングデール(Springdale)

ブライスで泊まった「Fostersmotel」は、この旅一番のボロさ。
なんだか部屋が傾いている感じで、、、鍵の閉まりも悪く、、
嫁さんは怖くてドアの前に荷物を並べてドアが開かないように工夫…。

そんな9日目は、ブライスキャニオン国立公園を見て回り、ザイオン国立公園を目指します。
正確には、ザイオン国立公園近くの町、スプリングテールを目指します。


From Bryce to Springdale Route Map

地図に落とすとこんな感じです。


ブライスキャニオン国立公園

さて、ブライスキャニオン国立公園はブライスの町から目と鼻の先。
この日はとっても気持ちの良い天気で、快晴!!


独特の景観

ブライスキャニオン国立公園といえばこの独特の景観。


フードゥー

フードゥーと呼ばれる岩の尖塔群がにょっきにょき。


広大な景色

ブライスキャニオン国立公園は南北に細長い。
公園の入口は北側にあり、南に向かって見所を見つつ車を走らせる。
いくつもポイントがあるので、じっくり見ていると時間がかかる。


インスピレーションポイント

確かインスピレーションポイント。
後ろは絶壁。落ちたら死。

しかし、絶景!!すぎる!!


緑が多い

公園の東側が絶壁と尖塔群。
西側は緑豊かな台地になっている。

この公園は標高も高く、緑も多いので、
空気もよく、涼しく、、とても気持ちいい。


公園最南端

公園最南端がここレインボーポイント。
9,115フィート。2,778mという標高。
公園の入口からは片道15マイルある。


トレイルを歩く

ブライスキャニオン国立公園に来たらトレイルを歩かねば意味がない。
と、ガイドブックにも書いてあったし、こんな壮大な景色を見ていると、
歩くつもりがなくても歩きたくなってしまう…。


ナバホ・ループ・トレイル

というわけで、おすすめナンバー1トレイルと言われる、
ナバホ・ループ・トレイルを歩いてみることに!!


尖塔に立つ!

尖塔群の下に降りてまた登り返すこのトレイルは、
一周2.2km、約1時間~2時間。
と書かれていたけれど40分ほどで一周。


一気にくだる

尖塔群の脇を一気にくだります。


尖塔と飛行機雲

美しすぎるコラボレーション。


巨大

尖塔、巨大なのです。


ウォール街

ウォール街に向かいます。
まるでウォール街のような場所なのでこう呼ばれているのです。


ウォール街真下

迫力満点。


ひとやすみ

ウォール街でひとやすみ。


谷底

にょっきにょきの尖塔群が聳え立つ谷底はこんな感じです。

というわけで、ちょうどお昼頃にはブライスキャニオン国立公園、さようなら。

一路、ザイオン国立公園を目指します。


腹ごしらえ

途中、昨日に引き続きローカルな町のレストランでお昼。
日本で言うところの地元の食堂みたいな感じですね。
ここのフライドポテトがめちゃくちゃ美味しくて大感激!!


地元食堂

こんな感じのレストランです。
町の名はハッチ。
店主が気さくで素敵でした。


【9日目の続き】この旅最後の国立公園。ザイオン国立公園へ。

【8日目の続き】最高の景勝道路UT-12と牛

2012-11-18 18:02:07 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月14日

モアブ(Moab)===キャニオンランズ国立公園===デットホースポイント===キャピトルリーフ国立公園===ブライス(Bryce)

キャピトルリーフ国立公園から今宵の宿があるブライスまでは、
さらに3時間から4時間、車を走らせる必要がある。

そして、この、キャピトルリーフ国立公園からブライスまでの道路は、
ナショナルシーニックハイウェイに選定されているほどの景勝道路!!

というのは、後で調べてわかったのですが、
びっくりするほど素敵な景観を眺めつつのドライブを堪能。
よかったです。


峠道

ただ、想定外だったのがものすごい峠道だったこと。
ここの道の最高地点、なんと2,865mという超高々度。


ガス欠注意

もともとこの道がこんな道だとは知らずして走ってしまったわけで、
キャピトルリーフ国立公園からブライスまでは頑張れば3時間だし、
ガソリンも半分以上あるし大丈夫!!と高を括っていたわけです。

が、みるみるうちにガソリンがなくなり冷や汗だらだら。


命の給油

ガソリンが4分の1を切り、とうとうダメかも、と思っていたら、
ものすごい小さい村のものすごい小さなガソリンスタンドを発見!!

ありがたや、ありがたや、ありがたや。


キャピトルリーフ国立公園の方角かな?!

とにかく、標高が高いので景色は最高。


紅葉もスタート

この旅、初めてこんなにも緑に出会い、
しかも紅葉まで見ることができました。

さすが、超高々度道路。


牛くん

道路の途中には牧場もあって牛が放し飼いにされていました。
公園地域外は私有地なのですね。よだれだらだら。

クリックするとビッグになります。SO CUTEです。


タイオガロード??

もう本当に絶景なわけで、ヨセミテ国立公園のタイオガロードを彷彿させる。


まさにヨセミテここに再び

これも後で知ったことですが、どうやらこの道路の周辺は、
グランドステアケースエスカランテ国定公園という、
National Monumentに指定されている地域みたいです。

しかもアメリカ本土でもっとも広大で未開の国定公園だとか!

確かに、手つかず、という言葉がしっくりの景観。


ご褒美にお肉

長い長い8日目もようやく終わり、
無事にブライスに到着。
今宵の宿は「Fostersmotel」。
http://www.fostersmotel.com/

夕食は宿に併設されているレストランでステーキ!!

長く疲れたけど楽しかった一日でした。


朝:もち&味噌汁、フレンチクルーラー、ヨーグルト / 昼:ハンバーガー、ハムチーズサンド / 夜:ステーキ

【9日目】尖塔美しき。ブライスキャニオン国立公園。

【8日目の続き】白い巨壁。キャピトルリーフ国立公園。

2012-11-15 22:50:48 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月14日

モアブ(Moab)===キャニオンランズ国立公園===デットホースポイント===キャピトルリーフ国立公園===ブライス(Bryce)

ローカルランチをしたHanksvilleからキャピトルリーフ国立公園はそう遠くない。


Capitol Reef National Park

キャピトルリーフ国立公園、なんて聞いたことある日本人はあまりいないかもしれません。
というくらい、辺鄙な場所にある国立公園で、公共の交通機関は皆無。
この旅のように車でグランドサークルをめぐる途中に立ち寄るのがベスト。
距離的にはモアブの町とブライスの町のちょうど中間地点あたりです。


The Capitol

英語でThe Capitolと言えば、米国の国会議事堂、のことですが、
まさにThe Capitolを彷彿させる真っ白な巨壁がたくさん!!


白い巨壁

道路はこの巨壁群を縫うように走っています。


迫り来る巨壁

見所という見所はあまりないのだけれどけっこう好き。


フルータ

で、このキャピトルリーフ国立公園で楽しみにしていたのがフルータ。
この国立公園はなんと、運が良ければタダでフルーツ狩りが楽しめる!!!
はずだったのですが、運が悪く、フルーツは何もなってなく…。

というのも、19世紀、この地にはモルモン教の開拓者が住んでいて、
当時のフルーツ畑(果樹園)が今も残っているのです。
そして、フルーツの時期には無料でフルーツ狩りが楽しめてしまうのです。

サクランボやアプリコット、ナシやリンゴが収穫できるようで、
収穫OKの看板が出ていたら自由に食べていいみたいなのです。

が、残念無念。


白から赤茶へ

途中、休憩も兼ねてビジターセンターに立ち寄り、
キャピトルリーフ国立公園の生い立ちビデオを鑑賞し、
また車に乗り込み、一気に国立公園を走り抜けます。


もうすぐ出口

この道路はキャピトルリーフ国立公園を東西に横断するかたちで走っています。
私たちは東の入口から西の入口へと抜けるように横断しています。
どこも立ち寄らなければ30分もかからず横断できるくらいの国立公園です。

東の方が岩は白くしっかりとしている感じでしたが、
西の方は岩は赤茶けてもろい印象を受けました。

こうも違う景色に少しびっくりしながらのドライブでした。


キャピトルリーフ国立公園

一番上の写真がEast Entranceでこの写真がWest Entranceです。

そうそうそういえば、中国人がこの上に乗ってはしゃいでたっけ…。
ほんと品がないなぁと、、、
神聖な国立公園が踏みにじられた感じで気分が悪くなりました。


【8日目の続き】最高の景勝道路UT-12と牛

【8日目の番外編】お腹が減っては運転できぬ。ローカルフードを食らう。

2012-11-03 12:25:07 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月14日

モアブ(Moab)===キャニオンランズ国立公園===デットホースポイント===キャピトルリーフ国立公園===ブライス(Bryce)

デットホースポイントを後にして一路キャピトルリーフ国立公園へ。

しかし、この日の行程、と~にかく長い。

お腹も減る!!

というわけで、超ローカルな町でお昼。


Hanksville

大丈夫だろうか?!と思うくらいローカルな町。ハンクスヴィル。


地元の人ばっか

やはり、こういうお店、入るのに少し勇気がいる。
よく映画とかでね、砂漠の中にある町のお店、
に出てくるような町のお店なのですよ。


ローカルフード

けれど、うま!!マジでうま!!
しかも安い。
300円しないです、これ。

少し勇気はいるけど、ローカルなお店、いいね!!!
と嫁と二人で大満足なお昼だったのでした。


【8日目の続き】白い巨壁。キャピトルリーフ国立公園。

【8日目の続き】デットホースポイント。馬が死んだ場所。

2012-11-03 12:03:18 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月14日

モアブ(Moab)===キャニオンランズ国立公園===デットホースポイント===キャピトルリーフ国立公園===ブライス(Bryce)

行こうかどうか迷っていたのだけれど、
迷っているのなら実行すべし、
というモットーのもと行ったのです。

デットホースポイント

キャニオンランズ国立公園のすぐ近くにあるのに国立公園ではなく州立公園のここ。
入園料で別途10ドル取られます。一緒の管理にしてしまえばいいではないか!!

と、思わず言いたくなるくらいすぐ近くにあるのです。


Dead Horse Point

その名の通り、馬の死んだ場所、と呼ばれるこのポイント。
昔、喉の渇いた馬が耐えきれず、
川に行こうと断崖から落ちて死んだ場所、
という逸話からつけられた名前なのだそう。

モアブのスーパーで話した老人もおススメの場所だったのだけれど、
正直、ペイジ近くのホースシューベンドにそっくりの場所で、
かつ、ホースシューベンドのほうが見ごたえがあるなぁと思う場所。

わざわざ別途10ドル払って見に行く価値はない!!

というのが私たちの結論でした。


【8日目の番外編】お腹が減っては運転できぬ。ローカルフードを食らう。

【8日目】天空の島。キャニオンランズ国立公園。

2012-11-03 11:49:21 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月14日

モアブ(Moab)===キャニオンランズ国立公園===デットホースポイント===キャピトルリーフ国立公園===ブライス(Bryce)

8日目の今日は二つの国立公園を訪問。

キャニオンランズ国立公園とキャピトルリーフ国立公園。

そして、翌日訪ねる予定の国立公園の起点、
ブライスの町まで移動するのがこの日の行程。

とっても長い。300マイル以上走りました。


From Moab to Bryce Route Map

まずは昨日訪ねたアーチーズ国立公園とも隣り合わせのキャニオンランズ国立公園へ。
モアブの町からは車で30分とか40分とか。いや、それ以上かかったかも。


Canyonlands National Park

この国立公園、やけに広い。
国立公園内に入ってからの移動距離が思いのほかあり、
ガソリンの消費が想定以上…。

しかも、登り。


天空の島

ゲートを通り過ぎてしばらくするとVisitor Centerがある。
そう、ここは天空の島、Island in the Sky、と呼ばれている。

それくらい標高がある、ということでもある。


絶壁の上

イメージとしてはグランドキャニオン国立公園に近いかも。
いや、でもどこか違う、ような、、似ているような。


Grand View Point

地球にもこんな場所があるんですか、、、という景色。


危ない!危ない!

落ちたら死んでしまいます…。


神秘

もちろん、写真に写っている景色も国立公園内。

この国立公園はオフロードのレクリエーションが盛んらしく、
どうやら自然保護との兼ね合いが騒がれているみたい。


グリーンリバー展望台より

この国立公園内でグリーンリバーとコロラドリバーが合流します。

キャニオンランズ国立公園は、
二つの川が長い年月をかけて形作った国立公園、
といっても過言ではなさそうです。

グリーンリバーと合流したコロラドリバーは勢いを増し!?
この後、グランドキャニオン国立公園へと流れていきます。

アーチーズ国立公園と隣り合わせにもかかわらず、
標高が高いためか暑過ぎず過ごしやすくてよかったです。


【8日目の続き】デットホースポイント。馬が死んだ場所。

【7日目】へとへと。アーチーズ国立公園。

2012-10-31 10:19:06 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月13日

モアブ(Moab)===アーチーズ国立公園===モアブ(Moab)

7日目のこの日はこの旅三つ目の国立公園となるアーチーズ国立公園を訪問。
モアブからアーチーズ国立公園の入口までは車で15分ほど。
じっくり一日アーチーズ国立公園を見てまわってモアブに戻るというプラン。


From Moab to Moab Route Map

アーチーズ国立公園の広さは東京23区の約半分。


Arches National Park

この公園はその名の通り、アーチ型の岩がたくさん。
確認されているだけで1500とか2000とか。
世界で一番アーチ型の岩が集まる公園なのです。


Park Avenue

マンハッタンの目抜き通りがこんなところに。
アーチーズ国立公園はアーチだけではないのです。


広がる原野

しかし、ここ、とっても熱い。
木が生えてないので日陰もない。

前日のメサヴェルデ国立公園の寒さはどこへやら。
どんどん体力が消耗していくのがわかります…。


Courthouse Towers

パークアベニューの北端の巨岩群。
Three Gossipsなどの岩々を眺めることができます。


バランスロック

そして、アーチではないけれど見逃せないのがこれ!!
いつ崩れてもおかしくないバランスロック。
いったいどうやったらこの形が保たれているのか…。
自然の力って本当にすごい。


ダブルアーチ

続いて訪れたのがWindows Sectionと呼ばれるエリア。
駐車場に車を止めて歩いて10分、15分。
まずはダブルアーチ。とっても巨大です。


タレットアーチ

次はタレットアーチ。
ダブルアーチとは逆サイドにあります。


北の窓と南の窓

タレットアーチ付近から眺めたNorth WindowとSouth Window。
本当は近くまで行けるトレイルもあるのだけれど、
すでにここでもうへとへとになりかけていて断念。。。


絶景1


絶景2

このまま全部の見所を見ていると疲れ果てて肝心のポイントが見れない!
ということで二人で話し合い、お昼前にしてポイントをあと2つに絞ることに。


デビルズガーデンの駐車場

そのひとつをランドスケープアーチと呼ばれるアーチに決定。

ランドスケープアーチは世界で一番幅の長いアーチであり、
アーチーズ国立公園最奥のデビルズガーデンと呼ばれるエリアにあります。

しかし、ここの駐車場、めちゃくちゃ混んでいて、空きを探すのに一苦労。


ランドスケープアーチまでの道

車の中でお昼ご飯を食べていざ出発。
ランドスケープアーチまでは往復1時間位です。
でも、日陰がないので本当に体力消耗します…。


Landscape Arch

そして、発見!!ランドスケープアーチ。

このアーチ、いつ壊れてもおかしくない状態で、
これ以上、近寄ることはできません。
「次回」という言葉はないアーチかもしれません。


絶景3

本来であれば、もう少しゆっくりとデビルズガーデンを歩き、
ランドスケープアーチ以外の見所も見たかったのだけれど諦める。


目指せ、デリケートアーチ

というわけで、絞ったポイントのもうひとつがデリケートアーチ。

このアーチはアーチーズ国立公園に来て見ないわけにはいかないアーチ、
とまで言われている、ユタ州のシンボル的な存在でもあるアーチなのです。

上の写真の一番上にあるのです。
果てしないような距離を歩きます。
イヤでも、見たければ、歩くしかありません。
往復2時間、3時間くらいです。
実際、距離的には短いのだけれど、坂が辛い。


遠い、、疲れた、、、まだかな。。

一番の見どころは最後にとっておく!!
なんてことはしない方がいいかもなぁ…。
と、思うくらいへとへとになる。


デリケートアーチ

だけどね、このアーチ、見た瞬間に疲れ吹っ飛びます。


感動。すごい。

諦めずに来て良かったねと嫁と握手。


絶景4

無事にデリケートアーチから戻り、
アーチーズ国立公園ともお別れの時。


屹立

この日がこの旅の中で一番疲れたよね…。
というのが旅が終わって嫁と一致した見解。

それくらいへとへとになった一日だったのでした。

ちなみに、今宵の宿は「Apache Motel」。
http://www.apachemotelinmoab.com/


朝:もち&みそ汁、親子丼 / 昼:マカロニサラダ、チキン / 夜:うどん、チキン、フルーツ

【8日目】天空の島。キャニオンランズ国立公園。

【6日目】世界文化遺産。メサヴェルデ国立公園。

2012-10-30 23:03:55 | アメリカ国立公園の旅
2012年9月12日

コルテツ(Cortez)===メサヴェルデ国立公園===モアブ(Moab)

この旅、6日目にしてようやく2つ目の国立公園を訪問するこの日。
グランドサークルの中でも最も東に位置するメサヴェルデ国立公園へ。

今日はメサヴェルデ国立公園を訪問して次なる町モアブへ移動。


From Cortez to Moab Route Map

グランドサークルのなかでもこの国立公園に訪れる日本人は稀なのでしょうか。
起点となるコルテツから公園内も含め日本人に会うことはなく…。
といいますか、この日から9月16日までの4日間は全く日本人の姿を見かけませんでした。

ここまで来ると、おそらくツアーもあったとしてもレアであり、
なかなか足を延ばそうにも延ばすことができないのかもしれません。


メサヴェルデ国立公園

メサヴェルデ国立公園はコルテツからは車で15分程でしょうか。
コロラド州の南西、ロッキー山脈の端にある、
アメリカで唯一の世界文化遺産の国立公園です。

朝、コルテツの町も標高が高いのかだいぶ寒かったのですが、
メサヴェルデ国立公園も標高は2000m以上あるのでとても寒い。
(※日が当たるとそうでもないのですがこの日は曇っていたので余計)

国立公園の入り口から山の上まで車で一気に登ります。
メインの見所までは入口から30分以上かかります。
ずっと登り、且つ、ガソリンスタンドはないので要注意。


クリフパレス

メサヴェルデ国立公園には、世界遺産の中でも“文化”という名がつく通り、
今から1400年以上前にこの地に住みついた人たちの遺跡が多く残っています。
遺跡はどれも特徴的で、断崖に建てられた住居を見学することができます。

ただし、上の写真のクリフパレスも含めて個人で見学することはできません!!

園内のビジターセンターでそれぞれ見学したい場所の
レンジャープログラムを予約、参加しなければなりません。
予約はどうやら一日一人一か所のみ。先着順でした。
私たちはクリフパレスのプログラムに参加することにしたのです。



クリフパレス遠景

クリフパレスはパレスという名がつく通り住居なのですが、
上の写真を見ていただくとわかる通りまさに断崖住居。
風雨を凌ぎ、また敵からも身を隠すために、
断崖の中に1400年以上前とは思えない程立派な住居があります。
(※写真をクリックすると拡大します)


クリフパレス入口

レンジャープログラムの参加者は指定された場所に集合します。
入口は鍵の扉で閉ざされていましたが、参加証があれば大丈夫。

クリフパレスへの入口は狭く急です。


レンジャー

今回、案内してくれたレンジャーです。
とてつもなくかっちょいい!!

が、しかし、説明は1割理解できたかどうかというところ…。

難しいのですよ。英語が。やはり日常会話を超えるともうアウト。
まぁね、日本の飛鳥時代とかそこらの歴史を英語で説明されてるわけで、
考えてみれば難しいのも当然だとは思うのだけれども、
もう少し理解できればもう少し興味深く見学できたはずなのに…。


数年後には見ることができないかも

レンジャー曰く、課題は今後、この遺跡をどう保存していくかということらしい。
劣化を防ぐ手立てに乏しく、このままでは数年後には崩壊してしまうかもとのこと。


スプルースツリーハウスのキバ

さて、クリフパレスのレンジャープログラムの後は、
自由に見学することのできるスプルースツリーハウスへ。
ここではキバ(儀式用の部屋)に入ることができます。
まぁ、この中に何かあるわけではないのですが…。


スクエアタワーハウス

続いて、メサトップループロードという一周約10キロの、
いくつかの遺跡を見ることのできる周回道路の中にあり、
メサヴェルデ国立公園のなかで一番美しいと言われている遺跡、
スクエアタワーハウスへ。

が、正直、他の遺跡とあまり美しさは変わらない?!

というのが眺めた感じの印象。
西暦1200年頃から100年間ほど使われた住居のようで、
当時は80以上の部屋を持つ高層建築物だったそうです。


ナバホバレー

ところで、メサヴェルデ国立公園の遺跡以外の
土地はどうなっているのかというとこんな感じ。


山火事のあと

山火事もときどき発生するようです。


次なる町へ

というわけで、お昼過ぎには公園を後にして次なる町へ。
目指すモアブはアーチーズ国立公園と
キャニオンランズ国立公園の起点の町。


予想以上に遠い

メサヴェルデ国立公園からモアブは予想以上に遠くてまいる…。


BIG HORN LODGE

飛ばしに飛ばしようやく到着。
今宵の宿は「Big Horn Lodge」。
http://www.moabbighorn.com/


野菜

疲れを癒すために今宵はステーキだ~!!
ということで宿に併設されたレストランへ。


旦那ステーキ

旦那が注文したTheステーキ。


嫁ステーキ

嫁が注文したTheステーキ。
ビールと共に、一日の疲れをふっ飛ばしました。


朝:ワッフル、ゆで卵、シリアル / 昼:ソーセージ、ヨーグルト、ポテチ / 夜:ステーキ、サラダ

【7日目】へとへと。アーチーズ国立公園。

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