千両？万両？

庫裡の玄関横
本堂の屋根の下近くで
ひっそりと千両が赤い実をつけています



とりたてて
そこに植えようとしたのではなく
以前、挿し木をしたものをいただいて
とりあえず・・・というつもりで植えていたら、そのままになってしまって　f(^_^;)

あげくの果てに
写真を取りながら「これって、千両だっけ?万両だっけ？」と・・・

で、調べました
千両は、実が上向きにつき
万両は、実が垂れ下がってつく
つまり、名付けの由来は見た目に、垂れ下がって重そうな方を万両にしたということ

なんと！十両とか百両という種類もあるんだそうです
これまた、千両・万両よりも樹高が低く、実の数も少ないからなんだとか

彼らにしてみれば、なんと迷惑な・・・

もっとも
その名前自体が、人間の勝手な思い込みで、人間の都合で識別するために付けた、人間だけに通じるものなんですよね


なんだか、自分で書きながら、自分に刺さってくる話だなぁ・・・