芸術家？職人？

夕方
市の美術館へ

須田悦弘（すだよしひろ）さんの
公開制作の　見学ができるということで　

須田さんは
主に　彫刻で
雑草や　花の　制作をされています



その　制作過程は

先ずは
葉っぱや　花びらの　一枚一枚を
材料の　朴ノ木から　彫刻刀で彫り出し







それを　接着して



岩絵の具と
膠（にかわ）を溶かしたもので　彩色し
雑草や　花の形に　仕上げていくというものですが

できあがって
様々な場所に　展示されていると
こんな場所に　なんで　雑草や花が！？　という驚きを　与えてくれます



そういう作品を
作り上げていくのは
一本のノコギリ　二本のノミ
数本の彫刻刀　そして　サンドペーパーと　アロンアルファ



公開制作中
質問ОＫ　写真ОＫ　ということで
様々な質問や　写真を撮らせていただきました

それにしても
気軽に　質問や　写真に応じながら
あのような　繊細な作業をされる姿は
芸術家と　いうべきなのか　職人と　いうべきなのか・・・

葉の薄さ
葉脈までが　見えるかのような　作品に
ハァ～　とため息の出るような　ひとときでした