流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

結果報告2

2015年07月18日 | 日記
本県上空を通過した
台風11号の 結果報告 第2段です

高松では

今回の台風は
雨よりも 風の被害が 大きかったようです

拙寺と その周辺では
折れた枝や 千切れた葉っぱが 散乱しただけでなく

拙寺の 
すぐ下の 片山池では お地蔵さんの屋根が

6月15日撮影では



そして 

台風11号通過後は・・・



屋根だけでなく 柱部分から 崩壊していました



さらに
拙寺でも 被害が  




ぐにゃりと
折れ曲がった フェンスに
刺さっていた 木片から 推測すると

どうやら

となりの
老健施設に
植えてあった 桐の木が
強風にあおられて 根元から折れ
張り出していた枝が フェンスを 直撃です (+_+)

讃岐生まれ
讃岐育ちの 古老からは
「香川は ホンマに 災害に 縁がない 土地や」と 聞かされましたが

近年は
香川直撃の 台風も 増えてきて

けして 
災害に 縁がないとは いいきれない状況が 増えてきています

地球温暖化や
西南海地震の 発生確率を 考えると

災害は 
『 けして 偶然ではなく 必然として 起こるもの 』

あらためて
『 知る 備える 逃げる 』の 三原則を 肝に銘じて 備えていかなければ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする