5月26日(金)まで開催されている「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきました。
場所は品川の寺田倉庫
独特な舞台設定と映像美で人気の映画監督 ウェス・アンダーソン
本展はウェス・アンダーソン本人の作品展ではなく、アンダーソン監督の映画に出てきそうな風景としてインスタ等にアップされた写真等を集めた作品展
作品提供者はクレジット付の人も無名の人も混在
ニューヨーカーのご夫婦が”Accidentally Wes Anderson(意訳:ちょっとウェス・アンダーソン風”とのハッシュタグをつけてインスタグラムにアップしたところ、同調者が多くいることが分かり、いまでは#AWAのコミュニティが出来ている
本展はその発展型というべきか。
この展覧会の趣旨、ちょっと最初は何を言っているのか分からないかもしれないですが、ウェス・アンダーソン監督作品を観ていると納得の展覧会でした。
美しく、かつノスタルジーも感じ、ちょっとユーモアのスパイスがあるような作品が集められています。
今週末までが寺田倉庫での会期ですが、既に年末に渋谷ヒカリエでの再開催が決まっています。
会場階に到着すると目の前に展示されたアイコン的作品は、これから作品展で世界を旅しましょうというメッセージ
こんなレトロ建築の写真から
観光地でない風景(ボートハウス)も
これは車窓がテーマの展示
背景に使われている色も一般の展示会とは違って個性的
行ってみたくなるホテルのプール
行ってみたい、
こんな場所があるんだ、
そうそうこんな風景よね、
などなど、親近感の湧く展覧会です。
旅に行ってみたくなる気持ちがぐーーーと高まります。
会場内は全て撮影可(他人の映り込みへの注意喚起あり)
ほとんどの人がスマホで何らかを撮影
自撮りする人もチラホラ
SNS時代の”映える”展覧会と評されています。
色んな意味で新鮮な展覧会でした。
チケットはオンラインのMyBunkamuraで購入すると割引あり