サントリーホールでのコンサートの際東京エディション虎ノ門に宿泊してきた。
坂を下ったところなので、サントリーホールに行くことを優先すれば The Okura Tokyo の方が良いが、虎ノ門ヒルズや愛宕神社周辺の散策には都合がよかった。
東京エディション虎ノ門は昨年10月に神谷町ワールドゲイト内にオープンした。
マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリー・ホテル・ブランドと位置付けられている。
が、宿泊者の口コミは賛否両論という感じだったので、私達に合うか一抹の不安を持ちながらの宿泊になった。
結論から言うと、私達は快適に過ごせ、相応の満足感を持ってチェックアウトした。
これは私達の宿泊が最大36時間ステイのプランだったので、チェックイン・アウトが混雑時を避けてできたことも大きかったかもしれない。
スタッフの対応は先回りしてというより一歩引いてという印象。
各スタッフに判断の裁量が任されているのか、いくつかは会話からご配慮いただいたサービスもあった
インテリア等は夏に利用したニッコースタイル名古屋で感じたロビーフロアのホテルとレストラン・ラウンジのファジー感を体験していたことも違和感を少なくしたかもしれない。
私達は車利用
ワールドゲート地下に駐車場があるが、周辺道路は一方通行や駐車場入退場方向が制限されているので注意要
駐車台は1泊4000円 ホテルのバレーサービスは+1000円
私達はバレーサービスを利用し、地下で荷物を預けて31階のロビーフロアに行くように案内される。
因みに1階のホテル入口
ワールドゲートのオフィス棟の大きな入口の手前にテラコッタポットのグリーンが複数あって、その間に1軒ほどのガラスドアがある。
ホテル看板も控えめ(地味)
ガラスドアの中にベルデスクがあるから、ここで荷物を預かってもらえるのかな?
31階のロビーフロアは鉢植えのグリーンが一杯
写真は夜ですが、この溢れるばかりのグリーンにリゾート感を感じるか、視界を遮るものと感じるか・・・は好みの分かれるところだと思う。
写真の矢印にコノ字型のソファが配置されていて、その手前を右方向に行くとフロントデスク
このフロントデスクへの動線が狭い。
フロントデスク前の通路
プランターとコンシェルジュデスクの間は大人二人が横に並べる程度です。
フロントデスク混雑時はここに行列ができてしまいます。
さらに、奥に(写真では撮影位置)に客室への専用エレベーターがあるので、一般のチェックイン時刻には手続きを待つ人、客室からロビーに降りてきた人が交錯していて、あまり美しくない光景でした。
スタッフ(特に女性)の制服も所謂ホテルのイメージと離れていて最初はスタッフか客なのか一瞬判別を迷う
男性は白シャツに黒のパンツ
女性はフロントデスクが襟が白の黒のワンピース、レストランブルールームは上が濃い青のニットでロングスカート
髪もひっつめにまとめていなくて、ロングのスタッフも多く、街中を歩いていても違和感ない
スピーカー天井に設置され、コンテンポラリーなアップテンポな曲が流れています。
ロビー階にはラウンジ、バー、レストランもあり、談笑するには良いBGMかもしれませんが、チェックインで待たされていると、その曲もイライラ助長になるかも・・とは思いました。
お部屋へのエスコートはありませんでした。
荷物はチェックイン手続きの間にお部屋に届けられていました。
客室への廊下や客室用エレベーターホールはほとんど装飾もないシンプルな造り
私達は最上階36階でしたが、廊下の配色が違いました。
写真左が36階でアイボリーとグレーの廊下、右がロビー階のウッディな廊下
36階のエレベーターホールにはコンソールテーブルと照明が置いてありましたが、絵画やオブジェの展示はなかったです。
エレベーターホールの天井にもスピーカーがありました。(廊下にはなかったと思う)
この後ご紹介するお部屋もそうですが、今までのホテルとは考え方が違うのかなと思いました。
恐らく各種リサーチも重ねたと思いますが、何をホテルとして提供したいか、がちょっと尖がっていて、その点が会う合わないで満足度が変わるのかも知れません。
お部屋に合った ウエルカムスィート
二人利用でも3個がデフォの様
入室時にはセットされていて、特にカバーが被せてはなく、、、、
そんなところも気になる人は気になってしまうかも。
お味は小さなレモンパイのようで美味しかったです。