*****ご注意 一部ネタバレを含む可能性があります *****
地方創生、地域活性化の活動をされている著者 木下斉さん
小説形式で、主人公が出身地(東京から日帰り圏)に戻り、事業を起こして地元を活力のあるものにしようとするストーリー
都会の理論や今までの成功体験の上書きでは、地方を活性化できない
著者の体験から語られる、様々な障害や新しい発想への着眼点・考え方など、地方活性化に限らず、サラリーマン生活後(脱会社員後)の生き方へのヒントにもなるような気がした。
東野圭吾さんの ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 を並行して読んでいたので、首都圏外のこれからの行く末を強く意識させられる作品だった