自粛解除の後に～迎賓館赤坂離宮

5月14日３９県で緊急事態宣言が解除されました

地元神奈川県はまだ新規感染者が連日報告されているので、解除とはなりませんが、多くの県で自粛解除となるのは喜ばしいことです。

安倍首相が記者会見でも触れていましたが、ワクチンや薬が開発されるまでは新型コロナウィルスを制圧できたとはいえません。
終息まではまだまだ長い道のりだと覚悟しなくてはなりません。
第2波にも十分用心しなくてはならず、解除となっても、一定距離が保てるよう混雑している店舗や場所は避けなくては・・・と今から自粛解除後を考えています。

先日ある雑誌に　迎賓館赤坂離宮の特集があり、再訪したくなりました。
（以前行ったのは２０１８年４月）
前回は建物の豪華さに圧倒されるばかりで、見学者の流れにまかせて見学してしまいました。
雑誌にあった、見るべきポイントを中心に今一度じっくりみたいと思っています

以下　次回のための自分メモ

本館前庭から中央屋根を見上げてところにある、青銅製の甲冑をまとった武士像。
左右一体で阿吽を表している

朝日の間（国賓が天皇陛下に離日の挨拶をする場所）
天井画の空に桜が咲き、床の段通に散った花びらが描かれている
レリーフや絵画に五七の桐の紋章や鎧・兜など

彩鸞（さいらん）の間（賓客の控えの間、調印式として使用）
彩鸞は中国の伝説上の霊長で国が平和で繁栄していると現れるといわれている。
暖炉の上と大鏡に彩鸞のレリーフがある。
アンピール様式でドーム型天井

羽衣の間
オーケストラボックスのあるかつての舞踏室
バカラ社のクリスタルガラスやボヘミアンガラスを使用したシャンデリア3基
和洋楽器のレリーフ

迎賓館和風別館「游心亭」
予約が必要な施設
海外要人の鯉の餌やりの図が有名
京都の白川砂や貴船石の石庭

安倍首相が記者会見でも強調されていましたが、自粛解除後の活動はスロースタートが肝要のようです。
第2波が避けれないものとしても、小さく抑え込めるよう、自粛緩和はゆっくりとしていきたいですね。