1か月ほど前の9月、軽井沢と万座エリアの間にある鬼押出し園に行った
二人とも初めてではないはず、レベルの記憶で、ちょっと楽しみだった
鬼押出し園は1783年(天明3年)に起きた浅間山の天明大噴火による溶岩流が冷え固まってできた景勝地
鬼押出しの名称は、噴火の際に鬼が暴れて岩を押し出したように見えたといわれることから。
アクセスは軽井沢(長野)側、万座(群馬)側のどちらからも鬼押しハイウェイ(有料)を利用しないといけない
もちろん道路を通したりした初期投資があったのだけど、そのころの西武グループの事業運営の上手さを感じる
丁度雲が多くなり小雨がパラつく暗い空模様になったこともあるけど、写真のとおり施設自体はかなり経年劣化を感じる
駐車場から入場券売り場までのアクセスとかあんまり案内板がなく、昨今では不親切な感じがした
入場料は大人700円、駐車場は無料
敷地内に展望レストラン(写真右)があるけど、水曜日定休で、ここ以外屋内の休憩場所はない
園内は隆起した溶岩の間に散策ルートができていて、見ていて面白い
浅間山もすぐ近くに見えて、見学時曇り空だったのが本当に残念
浅間山観音堂
浅間山噴火の犠牲者を弔う目的で建立された
上野の寛永寺の別院
二人とも記憶の中では”岩ばっかり”だったけど、樹木が成長していて、当たり前ではあるが自然界の時間の流れを感じた
散策ルートは傾斜地を一周するので歩きやすい靴が良いけど、ヒールでも可能。
自然を近くに感じられ、有料だけあって、園内は綺麗に整備・維持されていて気持ちが良い
ドッグランもあるためか、ペット(犬)連れの観光客もみかけた
溶岩流の間にみえたヒカリゴケ
初めてみましたが、本当に光っていました
気づいたところで2か所(案内あり)