大学バスケチームの練習に行って教育学部の4年生と話をした時のこと。
「来週から実習が始まるので部活動に来れなくなります。」ということだった。
ああ、もうそんな時期なったんだな、と昔を思い出した。
私が学生の時にも教育実習はやりました。出身中学では甘えてしまうので、同じ市内の中学校で私は行いました。4週間!
今年の学生は3週間だと言っていました。
頑張れよと一言。何か不満があるのか、顔を顰めています。
どうしたのかを聞くと、3週間のうちで実際に授業を担当できるのは9時間(回)しかないというのです。物足りないのでしょうね。
私の頃は、最初の授業(中学の体育実技と保健講義)だけ見学して、あとは全て任されました。まあ、これはこれで学校側も大胆だったなと思う(さすが昭和)。
実際にはこれ以外にもホームルームや課内学習(クラブ活動)、課外活動(部活)もやったので、結構忙しかったですね。
大学チームの教育関係のメンバーはこれから幼小中高の実習校へ分かれていき、順調ならば来月後半に戻ってきます。
社会に揉まれるというのとは少し異なりますが、夢実現の第一歩として頑張ってきてもらいたいです。