side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

福島潟

2022年09月15日 | あしあと in 甲信越
7月下旬の新潟滞在中の観光
車での移動だったので、水の公園 福島潟へ行ってみた
ホテルから車で30分強

福島潟は新潟にある「潟」のひとつ
天然記念物のオオヒシクイを始めとする渡り鳥の飛来地として有名
福島潟のHPによると、「その昔形成された新潟砂丘により阿賀野川などの河川の流れがさえぎられ、さらに砂丘列の内陸側に徐々に土砂が堆積しできあがった湖です。」
江戸時代より干拓事業が行われ、昭和40年代の国営福島潟干拓建設事業により潟面積は193ha(現在は一部戻り262ha) 

とにかく神奈川でもなかなか目にすることのない一面の田んぼ
空が広くて、遠くまで遮るものがない環境に物珍しさを感じます。

まず向かったのがビュー福島潟
福島潟を紹介するビュー福島潟は7階建てで、3階までは無料、4階以上上の階は有料になっています。
上階から福島潟の全景が楽しめます。

展望フロアからの眺め
展示案内も丁寧

ビュー福島の館内には小休憩できる飲食スペースもあり、地元の人もフラッと寄っている様。
見学中に映像呈示室(4階)でスタッフの解説付きライブカメラが観れるというので行ってみたら、これが結構楽しかった。

飛来野鳥の観察のために福島潟にライブカメラが設置されている。
潟の中なのでカメラ操作は遠隔で行われる
観客は私達二人だけだったので、私達の興味に合わせてカメラの向き・ズームなどをしてくれた。

その後潟近くまで散策
現在は菱が水面を覆っていて、鷺が餌を探していた。
足元は舗装されていないので、天候によっては靴選びが重要

時折びっくりするほどの涼しい風が流れたが、陽ざしを遮る建物もないので暑さ対策も大事

私達は車で福島潟周辺を半周することしにて、遊潟広場へ
ここは背丈の高い蓮が群生していて見事でした。
残念だったのは、時間も正午近くで蓮の花の咲き頃を逸してしまったこと。

また、福島潟にはオニバスという葉の大きな蓮の群生も有名なのですが、今年は生育が悪く、葉も大きくならず花もほとんどつけていない状態でした。
こちらも残念

とにかく福島潟の広さに圧倒されました。
行ってよかったです。

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