*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****
2006年発行の著作で、やや時代遅れかと思いきや、左にあらず
soup stock Tokyoを創設した著者の立ち上げ期を中心にした奮闘記
特に見応え(読み応え)あるのが、Soup stock Tokyoの企画書
物語風の企画書で、読み進めながら頭の中にスープのあるライフスタイルが容易に描かれる(昨今の食事になるスープが定着したからこそ想像しやすいのだろうけど)
著者が描くスープのあるライフスタイルという世界感がぶれずに突き進む姿に学ぶところも多い
無添加のスープへの拘りの源泉が娘のアトピーからというエピソードも納得感あり。
何かをやりたい、こんなスタイルを作りたい、と思った時に、仕事の進め方、生活の質など、自分の描く世界観に拘るのは素敵だなと改めて思った。
漠然ではなく著者の企画書のように具体化・言語化することは自分のためにも大事