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松代町散策

2020年02月08日 | あしあと in 甲信越
長野初日、早目にホテルチェックインができ、天気も良かったので松代町を散策することにした。

真田家ゆかりの町として知られる松代町
現在は長野市の一部だが松代町として住所が維持されている

NHK大河ドラマの影響もあってか、現在各所で整備中で、古い町並みを再現しようとしているようだ。

松代駅跡にあった案内図

案内図には線路が記載されているが、既に廃線(長野電鉄屋代線)となり、今は駅舎・ホームが残るのみ
線路もほとんど撤去されてしまっている

かつて線路のあった写真右手は現在隣接の松代城公園の駐車場

松代城址
江戸時代に真田信之が入城し明治まで城主となる
政治の中心ではあったが、商人が善光寺前から移動しなかったことから松代は商業地としては発展しなかったそう。

海津(かいづ)城と呼ばれていたが、水難に度々あったことから後に本殿を近くの花の丸に移転
現在は櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などが修理・復元されている

真田邸(新御殿)が公開されている(200円)
松代藩9代藩主真田幸教(ゆきのり)が建てた城外御殿
当時の松代城には別の御殿が存在したため、”新御殿”と呼ばれていたそう。
明治以降は伯爵となった真田家の私邸になり、1966年に真田家伝来の大名道具とともに松代町へと譲渡される。
国指定史跡(史跡指定面積は7986㎡)

建築史的にも江戸末期の大名邸宅の建築様式をよく伝え、主屋、表門、土蔵7棟、庭園が一体となって残る御殿建築は全国でも数少ない。

今回立ち寄りませんでしたが、真田邸近くには宝物館もあります
真田邸とともに松代町に譲渡された真田家の家宝が展示されています。

真田家の家紋六連銭(ろくれんせん)で仏教説話の六道銭による。
棺に六道銭を収める風習にのっとり、戦に臨む決死の覚悟を表したものだという。

このエリアは真田公園を中心として建物の移築や道路等整備中のところが多かったですが、昔の街並みを再現し雰囲気のある場所を作ろうとしているようでした。


旧松代藩鐘楼




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