大分・別府に到着し,ホテルのインテリア・内装共に地元工芸の特徴を活かした作りになっていることを感じます。
このほとんどが「竹細工」に関するもので、インターネットで調べてみると次の様な文章が出てきました。
『別府竹細工は、景行天皇が九州熊そ征伐の帰りに別府に立ち寄った際、お供の膳伴(台所方)が、良質の竹の多いことを発見して、メゴ(茶碗かご)を作ったことがはじまりと言い伝えられています…。』
(別府市竹細工伝統産業会館HPより抜粋)
へえ〜!ということで竹細工伝統工芸産業会館へ行ってきました。
中に入ると撮影不可の、多くの匠達による代表作が展示されています。
竹細工って売店にある様な籠、コースター、箸といったものかと思っていましたが、竹を細く加工し、編み上げ、漆で光沢をつけて…など、一般人には作れない作品が沢山ありました。
これからは竹細工による工芸品の見る目が変わりそうです。
23別府滞在記事