大学バスケチームは2次リーグの5戦目、最終戦を迎えた。
1次リーグでは取りこぼしや連敗があり、もう上位リーグには進まないのでは?という状況でしたが、スタメンを替えてからは連勝と良い流れを作ってきました。
そしてリーグ最終戦の相手はK学院大であり、ここで勝てばリーグ2位となって2部昇格。しかし負けると3位確定ということで2部への入れ替え戦となります。
そしてこの状況は対戦相手のK学院大も同じであり、お互いに負けられない状況で最終戦を戦うことになりました。
試合は立ち上がりに我がチームのシューターが連続スリーポイントを決めて流れを作り、更には4年生パワーフォワードの華麗な1対1が決まって前半をリードする。
だが後半になるとK学院大のセンターが高さを生かしたゴール下を決めたり、スピードあるフォワードがドライブを連続して決めたりと1点差迄追い付かれます。
これまでの我がチームではこのまま逆転されてジ・エンドでしたが、ここで我がチームのパワーフォワードがジャンプシュートやフリースローを捻じ込んで差を広げてK学院大にファールゲームのシチュエーションに持ち込ませる。
そしてじわりじわり得点差を開き、ベンチの4年生を全員コートに立たせての試合終了を迎えることが出来ました。
勝利を確信してからは試合途中から涙が止まらない4年生達。まだ試合は終わっていないんだよと思いながらも、ここまで追い込まれてからのリーグ昇格が叶うとは、その時は想像出来ませんでした。
チームとしてはこの後予定されているデベロップメントリーグ迄は4年生はサポート要員として活動し、そして引退となります。
4年生達よ。コロナ禍の関係であまり暴れられないままでの4年間でしたが、結果を残せて良かったね。後もう少しだけチームの為に頑張って下さいな。