side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

24旅館たにがわ③施設編

2024年04月08日 | ホテル 東日本
水上温泉郷の谷川温泉 旅館たにがわの宿泊

館内はスリッパ履き
フロントのある建物に両翼がついたような横に広い建物
中央棟の両サイドにエレベーターがあります。

大浴場はエレベーターのすぐ近く
男女の入替は夕食時中に行われます。
写真手前に冷水器と椅子が置いてありましたが、ラウンジや湯上り処はありませんでした。
タオルは部屋から持参
旅館全体にリフォームの手を徐々に入れているところでしょうが、大浴場・脱衣所の備品はやや年季が入った感じでした。
脱衣所のパウダーエリアは少ないです。

内風呂は男女とも広く湯量はたっぷり
檜風呂で綺麗にメンテナンスされています。
お湯は正直熱め(男女湯とも)
露天風呂の方が外気もあって長湯できます。

露天風呂も広さはあるものの、こちらの風呂は深めです。
肩まで容易に浸かれる反面、どうしてもヘリ側に寄って入浴するので実際は3名程度の入浴がマックスでしょうか。
あと落葉がかなりありました。

こちらの旅館は前身の谷川館時代に太宰治が逗留したゆかりの宿
3階には太宰治ギャラリーがあります。
和室部分は太宰が滞在した部屋を再現したもの

2階の同じ場所にはフィットネス・リラックスルームが作られていました。
マッサージチェアやランニングマシーン、ハンギングチェアもあります。
安全面を考慮した配置にしているのでしょうが、なんとなく集めた感じになってしまっています。

朝食会場に使われる1階ラウンジ
外はテラス席になっていて雰囲気は良いのですが、営業の案内がなかったので現在は朝食時のみ使用されているようです。

ラウンジと大浴場をつなぐ通路沿いの屋外に足湯が設けられています。
外へつなぐガラスドア横にはタオルも用意されていました。

1階フロント横には日本山岳写真協会会長、橋本勝氏の作品(谷川岳を中心に)を集めたフォトギャラリーがあります。(無料)

海外からの滞在客はひと組だけでした。
水上エリア全体もまだオーバーツーリズムの波は来ていないようです。
少しづつリノベーションをするのでしょうが、過去の拡大した遺産を持て余している感じを受ける箇所もありました。
手の入っているところは快適でした。

旅館たにがわの親会社は別邸千寿庵も運営しています。




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