昨日は11月に開催される全日本大学駅伝の出場校を決める関東地区予選
相模原市のギオンスタジアムで観戦してきました。
最終組で東京農大のルーキー前田和摩選手の快走があり、興奮して帰宅しました。
各大学の好走やアクシデントもあったが、最後は前田選手に持っていかれた感じ。
昨年はネット観戦でした。懐かしい。
以前は現地観戦も良くしていたんですが、応援する大学がシード校だったり、コロナ禍があったりで、本当に久しぶりの予選会観戦でした。
全日本大学駅伝は上位8校にシード権が付与されます。その他の出場校数が地区に割り振られ(関東は7校)、各地区で出場校を決める予選会が行われます。
予選会の時期・方式は各地区様々で駅伝方式もあれば、トラックでのタイム精算方式もあります。
関東地区予選は1万メートルのトラックレースを4組行います。
大学は各組2名づつエントリーして、8名の総合タイムで争います。
今回は1,2組で大東大・城西大・東海大が上位でタイムの貯金を作りほぼ当確を決めていました。
最終組出走前の残り4枠の争いは 帝京大・中央学院大・立教大・東京国際が7位以内を死守できるか、神奈川大・法政大らが逆転するか・・・でした。
最終組出走前の残り4枠の争いは 帝京大・中央学院大・立教大・東京国際が7位以内を死守できるか、神奈川大・法政大らが逆転するか・・・でした。
4組目は留学生ランナーも多くエントリーしています。
留学生を擁する大学はもう一名の走りが肝要ですし、留学生がいなければ2名がライバル校に先着を是非したいところで、各校エースは序盤から留学生グループに果敢に付いていきました。。
大東大・城西大・東海大は手堅く序盤を抑え後方に位置した走り。
留学生グループの走りは予想タイム28分10秒台
徐々に離れる選手が出てくる中、東京農大のルーキー前田選手が先頭集団から離れることなく周回を重ねます。
徐々に応援の拍手も増えて、留学生のペースアップにも動ぜず、時に先頭に立つ勝気な走り。
留学生2名に先着は許しますが、3位のゴールは28分03秒51の好記録で怪物ルーキーの登場に会場を驚かせ多いに沸かせた。
東京農大は前田選手の活躍に加え、4組の並木選手(18位29分02)と3組の高槻選手(2位29分43)の好走もあり、3組終了時の12位から5位へとジャンプアップ
14年ぶりの全日本大学駅伝の出場権を獲得した。
最終順位(各組順位推移)
城西大(2-2-2-1)
大東大(1-1-1-2)
東海大(3-3-3-3)
東京国際大(4-4-7-4)
東京農大(11-12-12-5)
帝京大(8-5-4-6)
国士館大(14-11-11-7)
国士館大は各レースともほとんど目立たず、順位にビックリ
3組目まで5位だった中央学院大が失格となり、国士館大は救われた。
とはいえ、3組目まで大崩れすることなく中位のタイムの積み重ね、留学生のタイムが良かった。
一方ボーダー上だった立教大は最終組の力及ばずで悔しい次点となった