第3回友部公民館講座「茨城の城館跡を歩く」

2014-10-10 16:51:39 | 日記帳
第1回は机上での「茨城の古墳、主な城館跡」についての講義

第2回は7/11移動学習で水戸の愛宕山古墳、水戸城跡などを
見学する予定だったが、前日の台風で来年1月に延期

今日は第3回
移動学習で笠間市のバスで土浦方面へ

最初に土浦市立博物館へ
この博物館では、土浦藩の城主を11代の約200年勤めた
土屋氏の「家宝の刀剣」や「霞ヶ浦に育まれた人々の暮らし」
をテーマにした展示を見学
「土屋氏家宝の刀剣」では、国宝の「筑州住行弘(ちくしゅうにじゅうゆきひろ)」
という短刀も展示されていた

その後、室町時代後期に築城されてという土浦城跡へ
建物は櫓門(やぐらもん)、東櫓、西櫓と本丸土塀
櫓門は太鼓櫓とも呼ばれ、時を告げる太鼓が鳴らされていたことで
有名である
東櫓、西櫓は、平成になってから復元されたものだ

そして城外へ出て、旧水戸街道(水戸道中とも言う)の街並みを
見学、ついでに知る人ぞ知る「霞月楼」も

昼食はバイパス沿いの寿司屋で海鮮丼
(天ぷら付きでうまかったなあ)

その後は、近くの「上高津貝塚」へ
ここは、「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」として整備されており
りっぱな貝塚がそっくり展示館として残されていた
広場には、竪穴式住居が3棟あり、周辺は芝生の
かなり広い広場となっている
近くには、「土浦市立考古資料館」があり、縄文式時代を中心に
当時の生活のようすが間近に見られた

次回の第4回は11月に石岡方面の船塚山古墳、府中城陣屋跡、常陸国分僧寺跡など
の移動学習の予定
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