岩間公民館講座「ジオパークを歩こう」第3回

2014-10-02 21:49:51 | 日記帳
笠間市の岩間公民館講座「ジオパークを歩こう」の第3回目

これまでは、第1回目に県北地域の常陸太田市町屋地域や
日立市御岩山地域の日本最古の地層と言われている
約5億年前の地層や日鉱記念館の見学

第2回目は、旧七会村(現在は城里町)の高取鉱山散策

と現地を歩きながらの講座でしたが、今日の第3回目は
かすみがうら市の「雪入ふれあいの里公園・ネイチャーセンター」と
つくば市の産業技術総合研究所(産総研)の地質標本館の見学でした

雪入ふれあいの里公園・ネイチャーセンターは、採石場跡地に
建てられた施設で、園内の散策路を「月の池」「風の池」
「花の池」そして「鳥の池」があり、途中には岩がむき出しになっている
ところも見られ、小さな雲母がいたるところに落ちている
センターに戻り、立派な「立体ハイビジョンシアター室」で
ビデオ鑑賞

その後は近くの「小野小町の館」の「おやすみ処」(無料)で昼食
そして、「小町の腰掛石」「小町の墓」を見学

「地質標本館」では、現地スタッフの方から岩石・鉱物・化石の展示室、
日本列島地質模型、富士・箱根火山模型や太平洋海底地形模型など
約1時間にわたり説明を受ける
また、地元茨城の岩石を紹介しているコーナーもある
すべての展示が素晴らしい

今回の講座はこれで最終回となったが、県内にこれほど
いろいろな地層、岩石及び鉱物が産出されていたことを初めて知った

また、このたびの「つくばジオパーク」が残念ながら認定とならなかった
が、これらの取り組みが近いうちに認められることを望みたい
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