公民館講座「茨城の城館跡を歩く」

2014-11-28 16:22:12 | 日記帳
今回で第3回目

今回は石岡方面の遺跡(愛宕山古墳、舟塚山古墳、常陸国府跡、
府中城陣屋跡、常陸国分寺跡と常陸国分寺尼寺跡)を散策した

「愛宕山古墳」と「舟塚山古墳」はすぐそばで
特に舟塚山古墳は県内最大の前方後円墳
全長は186m、幅99mで高さは11m
仁徳天皇陵と同じような特徴を持ち、6世紀のものと推定
できるとのこと

「常陸国府跡」は現在は石岡小学校の敷地
校庭では国庁跡の発掘調査が行われたが、現在は埋め戻され
その姿を見ることはできない
また、ここはその敷地は府中城として使われた

その後、すぐ脇の総社宮を散策
その後は郊外の「ふれあいの里 石岡」で昼食
食後は近くの「風土記の丘」を散策

市内の戻り、「常陸国分寺跡」へ
常陸国分寺は天平勝宝4年(752)の完成と言われていて
残念ながら何度かの焼失により建物は残っていない
江戸時代に真言宗の寺として現在に至っている

次に府中小学校脇の「常陸国分寺尼寺跡」へ
常陸国分寺尼寺は発掘調査の結果、一辺が164mの
四方形で、当時は南大門、中門、金堂、講堂などの
礎石が残っている
国分寺とともに天正18年(1590)に焼失したと
伝えられている

近くにいても講師の方の説明を聞きながら
ゆっくりと散策することがなかったので
また新たに歴史を実感した一日でした
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