公民館講座「茨城の城館跡を歩く」

2014-12-12 16:44:09 | 日記帳
今回は、小生の地元笠間城跡などを散策

最初に笠間藩主の浅野氏時代の国家老大石邸跡(大石内蔵助の祖父の時代)を散策
講師の先生の説明を受けると改めて興味深い

次に現在佐白公園になっている下屋敷跡を
そして、千人溜から大手門跡、中門跡、二ノ門跡、正門跡を経て
本丸跡へ



残念ながら、現在は城跡に各門はないが石垣、石段が残されている
(一部の門は明治になって払い下げとなり、市内の民家に残されている)

本丸には当時、八幡台櫓や宍ヶ崎櫓と屋舘があった
そのうち八幡台櫓は、門と同様、明治になり市内の日蓮宗真浄寺に
払い下げとなり移築されている

その後、天守曲輪跡から天守跡へ
ここから先は、現在大震災後、石垣の崩落などが有り
立ち入り禁止となっているが、特別に見学することができた

天守跡には現在、佐志能神社があるが、瓦と粘土などで
できている外塀は一部が大きく崩れていた

笠間城跡から八幡台櫓が移築されている日蓮宗真浄寺へ
八幡台櫓は、二階建ての白塗りの建物



その後、笠間城の裏門と思われる民家の門を見学
(残念ながらこの門も地震の際、ぐしが崩れたままでまだ修理
が終わっていない)



市内で昼食後、宍戸藩の陣屋跡地へ
残念ながら現在は民有地で、ほとんど遺跡は残されていない
(一部は神社として土塁が残されているのみ)

改めて講師の先生から詳しく説明を受けると、地元にいてなんとなく見過ごしていた
ものを新発見することができた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする